慶州パン
観光書やネットで必ず見る慶州土産は皇南(ファンナム)パン。
私が道に迷う前に買ったのは、
類似品?元祖?本家??の類かな~って思ったもの。
まぁいいや!と6個買って、ホテルの部屋でダンナと食べたりしてた。
残りは1個。
後で調べたら、買った店はどうもチャルポリパン(どら焼き)が有名だったみたい。
う~む、あっちも買えばよかった。
さて、旅行4日目
朝食はいつも通りなんだけど、遅い時間に行ったら家族連れで騒々しかったので、
もう写真は撮らないでもいいや!ってパス。
天気は快晴。暑くなるぞ!
今回、レディースプログラムは無いうえ、
全体の遠足は街の方が予定されているので、
世界遺産の仏国寺と石窟庵へ一人でバスに乗って行くことにした。
出発は10時半ごろ。
ホテルから街とは反対方向の10番バスに乗る。
あれれ~、英語表記が無いやん。
おまけに大まかなバス停だけ表記されてる。
こういうのってどうなの?観光地なんだからちゃんと書こうよ。
バスの中の電光表示は英語も出るし、バス停に着く度に次の停留所名を確認すれば大丈夫だけど、
ボーっと乗ってるわけにはいかない。
仏国寺停留所に着くと、案の定たくさんの人が下りた。
そのまま仏国寺を目指す人もいて、人は分散。
私は先ず案内所で日本語のパンフレットをもらって、教えてもらった方向へ歩き出す。
広い駐車場から「仏国寺入り口」の表示があって、そこから進むんだけど、
その先に表示が無くて、これでいいのかぁ?状態。
(上の図だと左下の林を抜けることになる、)
なんかさぁ、日本だったらあちこちに「」とか英語案内があると思うんだけど、
ってか、ここは世界遺産だろ!もっと表示しようよ。
結局、表示が無いのは、どの道を辿ってもお寺に行けるんだろうと信じつつ、
前の人が歩いて行った左方向に行ったら裏の不二門だった。
表門から入りたかったな。。。って思ったけど、
今思い出して書いてると、裏門で良かった。
裏門を入ってからも樹が茂る道で暑くても少しは楽。
幢竿支柱(どうかんしちゅう)
湿度が高くて汗だくだく。
手前:蓮華僑・七宝橋・安養門
中:泛影楼
奥:青雲橋・白雲橋・紫霞門
この建物の内側は仏様の世界。
橋は階段のことで、上段と下段で名前が違う。
仏様の世界につながる階段を橋と言い、其々の門をくぐって仏国に入る。ということらしい。
下が白雲橋、上が青雲橋、建物が紫霞門。
俗界から仏国への階段は傾斜45度
(蔵王の横倉の壁よりきついか。。。)
階段は保護されて上れないので脇道から回り込む。
暑い暑い!!
木魚
カラフルな紫霞門の軒下
仏国寺は新羅景徳王10年(751年)に建立が始まったそうだが、
その後国が変わってから完成。
しかし倭国(日本)の侵入で焼失と説明にある。
こんな遠くまで来たんだなぁ。
今の姿は発掘復元によるもの。
多宝塔
獅子
極楽殿の前の幸運の金の豚 ヾ(・ω・*)なでなで
もう暑くて暑くて撮影はテキトーになってきた。
最初の日陰にやっとこさ戻り、持ってきた水と慶州パン1個で一休み。
さぁ、次だ!とバス停目指して下る。
天王門の四天王
下りも林の辺りで迷いながら歩く。
途中で麦藁帽なんかを売ってる土産売りのおばちゃんがいるけど、誘惑されずに通過。
さて、バス停に辿り着くと、1時間に1本の石窟庵シャトルバスまでは20分ほどの待ち。
時間があったけれど、動く気にならず、
土産物屋街をパスして、ベンチで休憩しながら待つ。
エアコンキンキンのバス、キター!
更に山奥へ15分ほどバスは走る。
あ、一応下界が見えるのね。
バス停から石窟庵までは、これまた15分ほど歩く。
途中で野生のリスを見て心が和むも、
だらだらしてる暇はなし。
中は撮影不可
この辺りは花崗岩で掘削が容易ではなく、
石を積み上げてドーム型にして、中に仏を祀ったということらしい。
世界的にも唯一なんだそうだ。
ガラス張りで保護されてるので、臨場感が薄いけれど、
仏様よりドーム!と思うことにしよう。
とにかく!
シャトルバスは1時間に1本。
次のバスに乗れるか!?
頑張って下る。
あ、弟の助言もあって、今回は杖持参。
大正解!
おかげで乗ってきたのの次のバスで仏国寺に戻り、
11番に乗り換えてホテルに帰った。
時間は4時ちょっと前。
夕食まで休憩
つづく
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