
蝶 稀年成(まれなとしなり)
夢の中で蝶となった荘子のように、
せめて夢のなかで蝶となり愛しい人の、
花のような美しい唇に吸い付いてみたい。
蜻蛉 一富士二鷹(いちふじにたか)
あの人の心が私に飽くなら飽いてしまえ。
こっちも竿に鳥もちをつけて秋津虫(蜻蛉)を
捕らえるように逃さないから。
狂歌 喜多川歌麿画『画本虫撰』(えほんむしえらみ)
図版および解説は『歌麿の風流』小学館よりトレース、引用。
蜻蛉以外の蝶やケシは、アオスジアゲハとキバナコスモスへと、勝手に、
自分が撮った写真のトレースへと替えてしまった…。
とても新鮮
いいね!
ちょっと、元気が出てきました!
毎日の楽しみが!
今年もよろしくお願い申し上げ候。です。
実は、年末から風邪で10日余りの寝正月。
外出もままならず、
描きためたイラストで、
穴埋めさせていただいていたのが実情です。
また、いずれ、写真に復帰させていただくつもりです。
こんごともよろしくお願いします。