
御幣を拝し必死に祈る和氣清麿。
対して錦を背負うのだろうか
黒雲、強風とともに龍が出現。
長岡京時代
集中豪雨、氾濫を鎮められんことの祈願か。
それとも
この場は豊後国の宇佐八幡か。
称徳天皇に対し「道鏡が皇位に就くべし」
との託宣があったとの道鏡側に対し
称徳天皇はその神託の確認のため
和氣清麿を宇佐八幡に遣わした。
そのときの情景なのだろうか。
神託を聞くことはできなかったが
清麿告げる
「跡継ぎはかならず帝の一族を継がせよ」
との神託があったと報告。
僧侶・道鏡はこれにて失脚。
清麿は高尾山の神護寺を建立し
和気氏の菩提寺ともなった。
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