goo blog サービス終了のお知らせ 

matta

街の散歩…ひとりあるき

商山四皓(しこう)●竹林の七賢...『北斎漫画』十編

2018年07月16日 | 絵画・彫刻

上段;商山四皓●
中国秦時代末
乱世を避け
陝西省商山に入った
夏英公、角里先生、綺里季、東園公の四隠士。
四人ともに髭眉(しゅび)が白く
商山四皓(しょうざんしこう)と呼ばれた。
皓(こう)すなわち
白く汚れなく輝くということ。

下段;竹林の七賢●三国時代末期
阮 籍●げんせき
七賢の主導的人物。
俗物に白眼で対し
お気に入りには青眼で対す。

向 秀●しょうしゅう
文人
富貴を求めず
読書のかたわら野良仕事
悠々自適の生活をおくる。

王 戎●おうじゅう
文才に優れるも吝嗇家
道を究めようとするも
韜晦であったとか。

山 濤●さんとう
幼くして父を亡くし
貧窮生活をおくる。
老荘思想の人。

阮 咸●げんかん
四弦楽器奏者
叔父のとともに飲酒宴遊をした。

嵆 康●けいこう
山中を渉猟し
仙薬を求め
鍛鉄をし
老荘思想に没頭。

劉伶●りゅうれい
天地が家、部屋はフンドシ
君らはどうして
わたしのフンドシのなかに
入り込むのだ…と。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 琵琶●居眠り●目が不自由●話し... | トップ | さまざまな香具師…曲芸...『... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

絵画・彫刻」カテゴリの最新記事