
上段;商山四皓●
中国秦時代末
乱世を避け
陝西省商山に入った
夏英公、角里先生、綺里季、東園公の四隠士。
四人ともに髭眉(しゅび)が白く
商山四皓(しょうざんしこう)と呼ばれた。
皓(こう)すなわち
白く汚れなく輝くということ。
下段;竹林の七賢●三国時代末期
阮 籍●げんせき
七賢の主導的人物。
俗物に白眼で対し
お気に入りには青眼で対す。
向 秀●しょうしゅう
文人
富貴を求めず
読書のかたわら野良仕事
悠々自適の生活をおくる。
王 戎●おうじゅう
文才に優れるも吝嗇家
道を究めようとするも
韜晦であったとか。
山 濤●さんとう
幼くして父を亡くし
貧窮生活をおくる。
老荘思想の人。
阮 咸●げんかん
四弦楽器奏者
叔父のとともに飲酒宴遊をした。
嵆 康●けいこう
山中を渉猟し
仙薬を求め
鍛鉄をし
老荘思想に没頭。
劉伶●りゅうれい
天地が家、部屋はフンドシ
君らはどうして
わたしのフンドシのなかに
入り込むのだ…と。
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