命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

田原本町 町長の記者会見

2020-03-30 17:53:58 | 新型コロナウィルス

本日3月30日午後1時に田原本町 森 章浩町長より報道発表がありました。すでにお伝えした事、近鉄の発表と同様の内容ですね。

28日に奈良県から報道発表がありました通り、中和保健所管内での新型コロナウイルス感染症の感染者のうちお一人が近鉄田原本駅を利用されておりました。その方は田原本駅~近鉄難波駅の移動に、3月23日~27日まで田原本駅を利用されていたとのことです。このことを受け町としての対応を発表いたします。

町といたしましては、2月20日に対策本部を設置し、3月30日午前9時から第9回の会議を開催しております。今回田原本駅の利用者に感染者がでたことから、従前より対策本部で決定しておりました感染マニュアルにより対応をさせていただく予定です。

町内公共施設については4月13日までの利用中止。保育園・学童保育などについてもできる限り家庭保育のお願いをしようと考えております。学校関係については、4月7日に挙行する入学式について、規模を縮小して行うよう教育委員会と調整をしております。

いつだれがどこで感染するかわからない状況でございますので、田原本町といたしましても危機的対応ということで、不要不急の外出を控えていただきたいと住民の皆様に告知をするともに、できる限り不要な集まりを避けていただきたいと周知したいと考えております。

質疑応答

Q 不要不急の外出を控えていただくとのことだが、大阪や東京のような都市圏への移動も控えてほしいということか。

A 大阪で今感染が拡大しており、東京でも止まっていないため、できる限り不要不急の移動は避けていただきたい。いつどこで感染されるか分からないため、住民の皆様も危機意識をもち、対応していただきたい。町職員も不要な集まりは避けるよう周知をしている。

Q できる限り家庭保育のお願いということだが、開園はするということか。

A 医療関係者、社会インフラ的な活動をしていただいている保護者もおられるため、保育園・学童保育の閉所はしない。利用については、可能な限りご自宅で保育できる方は家庭保育していただくよう促していきたい。

Q 規模を縮小した学校の再開について、授業時間を短くして登校時間を遅らせるなどの対応を考えているのか。

A 現在教育委員会と調整中。できるだけ密集をしない形での再開、換気の環境や密着しない環境づくりについて考えていただいている。それらが確保でき次第、学校の方は通常再開と聞いている。しかし、町内での感染が広がった場合、その時に考えなければならないという状況でもあるため、随時変更させていただく。

Q 近鉄の駅を利用された方ということだが、近鉄に対して要請などはしていないのか。

A 役場からは要請をしていない。近鉄が会社として消毒をされ、利用経路として使っておられたことを公表されている。

町として一番恐れていることは、住民の方々が田原本で感染が広がっていると不安がられること。そのため、しっかりとした情報を提供していく。現在分かっていることは感染された方が田原本駅を利用されていたということ。今後感染拡大が見込まれる可能性があるため、それに伴って公共施設の利用の制限をさせていただく。

Q 4月1日から開館の予定が13日まで閉館に変わったということか。

A 3月26日に方針を出したが、28日の奈良県の報道発表があったため、本日対策会議を開催した。方針を変更し4月13日まで利用を停止させていただく。

Q もともとは公共施設の閉館などは4月1日までの予定だったということか。

A 学校の再開という雰囲気が出てきた中で、4月1日から通常通りできるのではないかという風土ができてきたところであった。しかし、今回28日に陽性反応の出た方が田原本駅を利用されていたという発表があったことから、感染拡大防止の観点からしっかりと予防していかなくてはいけないと方針を変更した。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿