先ほど、死亡確認して帰ってきました。
私、飲酒していたので、配偶者に起きてもらって、車の運転頼みました。
数時間前に状態が悪化したコロナ患者さんとは別な患者さんです。
100歳の方で、老衰と言って良いでしょう。ご家族に看取られての大往生でした。
私は、死亡確認に行き、ほんの1分ほどお邪魔しただけです。
私に連絡をくれたのは訪問看護師で、彼女は、私が到着する前から呼ばれていて、私の死亡確認を待って、死後の処置を始めます。
私が在宅医療を始めた20数年前は、私も死後の処置をしていました。
在宅医療の重要性が声高に叫ばれるようになって、訪問看護ステーションが出来始めた頃から、医師は死後の処置には関わらなくて良い様になり、最近では全く死後の処置に手を出すことはなくなりました。
昔は良かったの逆ですね。昔は大変でした。
今は、死後の処置を始め、訪問看護師のお陰でずいぶん楽に訪問診療が出来るようになりました。
在宅医療の中心は医師ではありません。訪問看護師です。
訪問看護師をサポートするのが医師の役割だと思っています。
綺麗ごとではなく、心からそう思います。
訪問看護師の訪問時間は、最低30分、長ければ1時間です。一方、私の訪問診療の平均時間は数分です。稀に30分、1時間滞在することもありますが、あくまでも例外です。医師は、効率的に患家を回って、指示を出すのが役割です。司令塔です。実際に動いて患者さんに対して医療処置をしてくれるのは訪問看護師です。
在宅医療はチーム医療、上下の関係ではなく、横並びの関係なんて馬鹿げたことを言う人もいますが、私は上下関係は明らかにあって、医師は司令塔で、訪問看護師やヘルパーさんは指令下の駒だと思っています。見下す気はありません。横並びの関係なんて口先で行っている奴に限って・・・・
ちょっと口が滑り過ぎたかもしれません。言いたいのは、訪問看護師には大いにお世話になっていて、彼女らのおかげで(男性の訪問看護師、未だ見たことが無いです)在宅医療は成り立っていると言いたいのであります。人間的には横並びは当然ですが、役割分担では横並びではない(しつこいなぁ!)
ちょっと口が滑り過ぎたかもしれません。言いたいのは、訪問看護師には大いにお世話になっていて、彼女らのおかげで(男性の訪問看護師、未だ見たことが無いです)在宅医療は成り立っていると言いたいのであります。人間的には横並びは当然ですが、役割分担では横並びではない(しつこいなぁ!)
もう、寝ます。おやすみなさい!!
命終の刻ですか、そんな言葉知りませんでした。カッコいいですね。
ミョウジョウと読むのですか!!ひゃー全く知らなかったです。ミョウジョウノコク何て、話の中で話しても、誰も分からないでしょうねえ。勉強になりました!!
ヒトはだれも、その時を迎えるのですが・・・
なかなか実感できませんねぇ。
命のカウントダウンは続いているのに!!
100歳の方の看取り、確認。
大変お疲れ様でした。
師走暮れの大往生に両手合わせます。
後期高齢者の今、命終の刻を
強く意識します。
いつも尊いお仕事お疲れ様です。
ご自身もお体くれぐれもご自愛下さいませ。
大往生だとわかっていても、
医師の診断が無いと、、
解剖になってしまいますよね?
高度な知識で、感染症も、菌感染も、、、
看護師さんは
臨床で学んだ技術を駆使してくださって
処理は大変なことだと思いますが、、、
「死因」と言う、、最後の大往生かどうかを、
診て診断するのはドクターですよね。
「死因」という、、鑑定眼は、、、ドクターでなくては
判りませんよね、。。。
事件かも知れないし、、、
私は、「死」には素人なので
このように、、考えてしまいます。30点有りますか?
奥様には、良い時も、、大変な時も、、一心同体ですね。