連日、新型コロナPCR検査装置が大活躍中なのですが・・・・
今日も朝からフル回転
院内に検査機器が無ければ、検査結果は翌日以降ですから・・・・
1時間で結果が出る当院の人気が高まるのは・・・・
嬉しくはあるのですが、能力以上に患者さんが集中するのも困りものです。
朝からフル稼働させていたら・・・・
出ちゃいました。それも2台同時に陽性!!
70代男女。二人ともに7月初旬にワクチン2回目の接種を終えられています。
話題のブレイクスルー感染×2
デルタ株が席捲している(国内占有率9割以上?)今日この頃ですから、このお二人が罹患されたのはデルタ株なのでしょう。
それにしても、2回接種を終えられてからわずか2か月後のブレイクスルー感染!!!驚きました。2回接種から半年程度は感染予防できると思っていたのですが・・・・・2か月で感染は、あまりにも早すぎます!!!例外的な症例であることを望みますが、一度に二人ですから・・・・
ワクチン接種の進んでいるイスラエルの情報によると、従来株で91.5%だった感染防止効果がデルタ株で64%に下がったとのこと。
ただし重症化や入院を防ぐ効果は依然高く、93%。5月に英医学誌ランセットで報告された数値は97%でした。
USAロサンゼルス郡では、新規陽性者の4人に1人がワクチン接種者なのだそうです。ワクチン接種が進んでおり、全国民の6割に行きわたった状態なので、ワクチンの感染予防効果がゼロであれば新規陽性者の6割がワクチン接種はになる筈です。それが4人に1人なので25%/60%=0.42 ワクチンを接種すると新規陽性者は4割ほどに低下すると言うわけですから、イスラエルとほぼ同じくらい6割程度の感染防止効果が得られていると思われます。USAでも、重症化するのはワクチン未接種者がほとんどで アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によりますと、「ワクチン接種を済ませた人が、新型コロナウイルスのブレイクスルー感染のために亡くなる恐れは0.001%未満」にとどまっているということです。
本日の70代のお二人は、おひとりに軽度の発熱、SpO2の軽度低下(95%)はみられたものの、もうひとりは無症状でした。もちろんお二人とも現在お元気です。このまま症状悪化されない事を祈るばかりです。
日本においても、ブレイクスルー感染は、抗体値が落ちてくる今後多発すると思われます。そして、ブレイクスルー感染をされた方は、症状が軽いので、自覚症状がほとんどないまま、他人にうつしてしまう可能性があります。未接種の方にうつすと重症化してしまう可能性が十分にあります。接種・陰性証明での制限緩和が話題となっていますが、未接種者の安全を考えると私は賛成出来ないでいます。経済のために何とか自由度を高めたいとは思うのですが・・・
人を悲しますのは「不本意」なので、ここでは「学歴」に関する事は、以降、書きません。御免なさい。
レガシーワクチンの治験開始・承認まで通常4~5年はかかっていました。若しも中共の「死のファーム」や「死のバック」のワクチンみたいなモノがレガシーワクチンならば、2015年には「武漢ウイルス」を取得していた事になります。2019年に発生し、2020年に危険性が公表された感染症に対するレガシーワクチンを半年も経ずに完成できるとは、素人の私は信じられないので、中国製は「効く効かない」の比較対象外だと思います。
そんな事は悲しくなるので言わないでください。
私はテレビ倒さんさんの頭の切れを高く評価しています。
だから、学歴なんて二度と持ち出さないでくださいね。
レガシーワクチンについてなのですが、従来的な製造法による弱毒化ワクチンであると主張している新型コロナワクチンがあります。以前にも述べましたが、中国製のシノファーム、シノバック両社のワクチンがそれにあたるようです。でも、あまり効かないようです。
テレビ倒さんさんは、mRNAワクチンは「効きすぎる」と、感じて、胡散臭いと思われているようですね。、2,30年経過してみないとその胡散臭さを晴らすことは出来ないのでしょうね。
私は、現在を生きる医療者として、この胡散臭いワクチン接種を進める事が現在の社会体制を維持する最良の方法と感じて推進しております。後世、間違っていた一派と言われるかもしれませんが・・・・・
ワクチン;無毒化あるいは弱毒化された抗原そのもの。
mRNAワクチン;ワクチンのようなモノで、薬剤自体は「抗原では無い」ので、ワクチンの定義に当てはまらない。但し、添加物などが「目的外の抗原」になり得る。
レガシーワクチン;ワクチンの定義に当てはまる、本来のワクチン。
私は「高等学校」にも通った事が無いので、これ以上解りやすく「大卒者」に説明する事は出来ません。これが私の能力の限界です。御免なさい。
また、内海聡医師の感性は全く知らないので何とも言えませんが、氏は「ワクチンは全く効かない」と言っていて、私は「寧ろ、効くことに問題が有る」と考えているので、私とは真逆の考え方です。
何か、その辺に「誤解」があるような気もします。
内海聡さんと似たような感性を感じてしまいます。彼とも接点はあったのですが、一緒にやりませんかと誘われはしたのですが・・・
無理だったですね。彼、今、一部ではカリスマですね。
「既接種者」が、結果として「安全に感染者と同じ体質(疑似感染者)になる」ことを、完全に任意であるレガシーワクチンの接種率から言っても「殆どの人は承知している」と判断できます。
そもそも、これが理解できません。レガシーワクチンって何ですか?
殆どの人が承知しているとおっしゃるのですが、私の周囲で認知している方は、聞いた限りでは誰もおられないのですが・・・・
ひとつづつ行きましょうね!!
全くその通りで、重症化リスク、死亡リスクは明らかに下がりますし、発症自体もし難くはなるのでしょうが、条件が重なると結構簡単に「うつされてしまう」様です。
私も勿論2回接種済みですが、2回目が5月初旬でしたので、既に抗体値は下がってきていると思います。そして、毎日のように感染者と対応せざるを得ない職業です。今後も細心の注意を払いながら感染しない様、感染を広げないように行動し続けていきたいと思っています。お互いに気を付けましょうね!!
ブレイクスルー感染、重症化はしないにせよ
人に移すリスクは避けられません。
私も2回接種終わりましたが、
更に気を引き締めたいと思います。
ファイザーの治験でも、感染に対する有効性は91%である事が公表されていて、これを認める人は「ワクチン接種群とプラセボ接種群との死亡率には殆ど差が無い」事も認める筈です。
https://blog.goo.ne.jp/yk-soft-85/e/37dc5ebd8fea8456ccfd5a243b4ce9df
例えば、16~55才の例年の「6ヶ月2万人当り死亡率=0.0475%」と、治験ワクチン接種群における「6ヶ月2万人当り死亡率=0.07%」の差も「0.0225%」と算出できるように、日本独自に治験をすれば、何の問題も無く「ワクチンの有効性」は計算できます。
何なら、医師会が「日本人全世代」の「ワクチン接種群」「プラセボ接種群」「無接種群」の追跡調査をしてくれれば、私が計算しても良いですww
ちょっとわからないのですが、
「ワクチン接種者は(疑似)既感染者」なので、抗体保有者である事が前提です。当然「既感染者」は新規感染者になり難い事は(恐らく)誰も否定しないと思います。
と、あるのですが、これはどこかに類似の考えが述べられているのでしょうか?
毎日のマスコミではワクチン未接種者、ワクチン既接種者関係なしに(すべてごっちゃにして)本日の新規陽性者数は・・・)と、述べられています。誰も否定しないと言われますが、私は同様意見を聞いたのは初めです。
mRNAワクチンは「接種後に0.001%(~0.01%)が何らかの理由で死亡済 という事ですが、同じ時点からカウントしたら、mRNAワクチン未接種者も、未接種後の死亡がある程度そんざいするはずですよね。それはデータにはどう反映すればいいのでしょうか。 理解が足りないのかもしれませんが、分かり易くお願いします。
「ワクチン接種者は(疑似)既感染者」なので、抗体保有者である事が前提です。当然「既感染者」は新規感染者になり難い事は(恐らく)誰も否定しないと思います。
mRNAワクチンは「接種後に0.001%(~0.01%)が何らかの理由で死亡済」である事から、最初から統計データから「排除されている」ので、正しくは「ワクチン接種による、重篤者数・死亡者数をコロナ関連統計データとして加算すべき」だと思います。
その値と「無接種者」を比較しなければ、多くの「接種忌避者」を納得させる事は出来ないと思います。