写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

秋の気まま旅 16日目(干物作り)

2017年09月20日 | 車旅紀行
昨夜は釣ったコマイとチカを塩水に浸し、干物作りの下処理で就寝が遅かったにも拘わらず起床は早く、輝く朝露と柔らかい光のシャワーをあび、気持ちいい朝を迎えた。


白樺も朝日を浴び、木立の影とのコントラストが何とも清々しい。


朝一番の仕事は、昨夜薄塩に味付けしておいたコマイとチカを干し網に並べることでした。
昼過ぎには程よく乾き、美味しい干物が完成です。


唐揚げやフライに丁度良い小さめのチカは塩味をつけないで、そのままフリーザーパックに入れて冷蔵庫へ。
一部は出来上がった干物と一緒に、飛行機に乗って貰い先に嫁ぎました。


夕方、キャンピングカー仲間で北海道の友人と再会。
夜は車で食事をしながら談笑。
仲間との会食は何時も楽しい時間です。
食卓には友人が釣った鮭と私のチカの干物が並びました。




秋の気まま旅 15日目(ウトロ)

2017年09月19日 | 車旅紀行
斜里の朝は快晴。
斜里岳のなだらかなシルエットが美しい。


キャンプ場で水を補給し、ウトロに向かった。
昼食後、今回の旅で初めて竿を出した。
と言っても鮭釣りではなく、氷下魚(コマイ)とチカ釣りです。
虹の歓迎を受けながら、30cm近くのコマイと型の良いチカが次々と上がった。


2時間ほどでコマイ19匹、チカは約120匹の釣果です。


楽しかった釣り日和の締めくくりの夕焼けも、美しかった。




秋の気まま旅 14日目(台風18号)

2017年09月18日 | 車旅紀行
台風18号の北海道上陸が確実になり、昨日は早めに「道の駅・しゃり」に避難しP泊。
小さい駐車場は道路を挟んで四方を建物に囲まれており、比較的安全だろうと逃げ込んだ。
今朝は雨も降っていなく、風もなく穏やかで、駐車場は空きもある。


しかし10時ころから雨が降り始め、風も少し強くなり、駐車場は満杯になった。
お昼頃には風雨が強くなって、傘をさして歩ける状態ではない。


その後、さらに強くなり車はゆりかごの様に揺れが激しくなり、外に出る事も出来なくなった。
車の窓には雨が滝のように流れ、外の車の上では雨がしぶきとなり、その先の景色が霞んで見えるようになった。
揺れる中、家内は編み物で、私はパソコンを持ち出しファイルの整理で時間を費やした。
この暴風雨が夜だと、揺れと不安で眠れない一夜になったことだろう。


しかし、午後二時半ごろには雨が上がり、青空が見えだし虹が出てきた。
風はまだ強く吹いていましたが少しずつ弱くなり、台風の心配は無くなった。


風も少し弱くなった夕方、散歩に出かけると街路樹が折れており、改めて風の怖さを実感した。


嵐が過ぎ去った後、青空が広がりながらの夕暮れは、明日への希望と期待がふくらむ。


明日の行動予定は明朝起きて、台風の余波を確認してから決める事にした。





秋の気まま旅 13日目(網走から斜里へ)

2017年09月17日 | 名所旧跡
網走の朝、ゆっくりと起床。
午前中は昨日再会した友人と引き続き歓談。
友人は北海道をマイペースで回遊し満喫している。
今年も北海道に入ってから2ケ月を過ぎ、あと10日ほどで帰路につくそうだ。
そのような事から、お互いに急ぐ理由は何もない。
しかし昼食後は台風18号を避けるため、それぞれの避難先に移動することにした。
私たちは網走と釧路を結ぶ釧網線沿いの国道を走り、斜里に行くことにした。
駅の大部分は無人駅ですが、駅舎には観光客をあてにした飲食店などが入っている。
その一つ「北浜駅」です。


駅舎の中に入ると壁はもちろん天井にまで、小さなカードが数限りなくピンで留められている。
ここを訪れた観光客が記念に自分の名刺などを張り付け、このような状態になっています。
個人情報云々なんて、ナンセンスと言わんばかりの景観です。


次は「やむべつ駅」です。


ここの駅舎内には神棚もあり、小綺麗に調えられていました。
さて、どちらの駅舎が望ましい姿なのか、訪れた人の感性により違ってくるのでしょう。


線路の先は釣り人が竿を出して鮭釣りをしている浜辺です。
その浜辺には釣り人の車が見え、小さくて分かりませんが沢山の釣り人が居ます。


駅前で釣りから帰ってきて、クーラーボックスを開けて中身をチェックしていたので覗くと、大きな銀ピカの雌鮭が3匹も入っている。
軽く80cmを超えている大物です。


もう一つのクーラーボックスには更に大きな雄鮭と雌鮭が入っている。
船に乗って沖合での釣果ですが、今年初めて鮭との遭遇に感激です。


鮭の不漁が伝えられていますが、少しは希望が湧いてきました。




秋の気まま旅 12日目 (女満別から網走へ)

2017年09月16日 | 車旅紀行
昨夜は「道の駅・メルヘンの丘めまんべつ」でP泊。
朝方の気温は7℃と冷え込み、今朝もストーブで暖房。
道の駅の前にある丘には、名前の通りメルヘンチックなイメージの木立が並んでいる。
畑にジャガイモの花が咲きバックに夕焼けが広がっていると、さらにロマンティックな気分にしてくれる。


朝食後は昨日連絡をもらったキャンピングカー仲間の友人が待つ網走に向かった。
久しぶりの再会で、昼食を挟んでの長話も尽きることがなかった。
何度も回っている北海道・・・見る所も少なくなり、友人との再会は楽しいひと時となる。


道の駅からは、夕暮れに浮かぶ帽子岩が見える。


次第に暗くなる網走川の河口。


さて、明日はどうするか・・・!?
明朝の台風進路情報を確認してから、避難の移動先を決める事にした。

.風景写真

四季の風景写真