写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

城下町岩槻・鷹狩り行列

2018年11月03日 | イベント
「岩槻今昔写真展」の案内を貰っていたので出掛けると、「城下町岩槻鷹狩り行列」に遭遇した。
江戸時代、家康が度々鷹狩りで岩槻を訪れており、その歴史の1ページを再現したイベントです。


日本三大奴の一つに数えられている黒奴踊りが先導する。


20羽の鷹が勢揃いする行列は見応えが有る。
ひと際艶やかな衣装を着ている女性鷹匠は、テレビで度々取り上げられている石橋里美さんです。


殿様は馬で、姫は輿に乗ってゆっくりと進む姿は優雅である。


腰元たちの力強い薙刀演技。


力の入った槍の演技も。


一番の見どころは鷹の演技だ!
離れた場所から鷹匠が鷹を放つと、観客が作った腕の輪を潜り抜け、待ち受ける女性鷹匠の手に掴まるのである。


地面をすれすれに飛び、しゃがんでいる子供に向かって行く。
子供は怖くなり顔をゆがめる!
最後に大きく羽根を広げブレーキを掛けながら腕輪の真ん中を通過し、待ち受ける鷹匠の手に乗っかる。


子供たちは微笑みながら腕輪を作る。
鷹はそれを静かに見つめている。


放った鷹が見事にその腕輪を潜り抜ける瞬間。
腕輪を作っていた子供は、思わず目を閉じてしまった!


この鷹狩り行列に遭遇するきっかけをくれた「岩槻今昔写真展」には沢山人々が集い、昔を思い出しながら見入っていた。


鷹狩り行列に合わせて開催されていた岩槻区民展も覗いてきた。


これだけ多くの鷹が一堂に集まっているのを見たのは初めてである。
今年はコンパクトデジカメでの撮影だったが、来年は一眼レフカメラを準備して、もう一度撮ってみたい。


















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