GMM.exe Ver1.2.0.7の新機能説明
ポイント毎の視点を設定する方法を紹介します。
サンプルとして使う場所は「明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)」
本州側の「山陽本線舞子駅(その1)」と
「淡路島のフェリーターミナル(その2)」の2箇所のポイントを実際に作成して説明します。
実行条件:
GoogleEarth COM APIを使用するため事前に「レジストリ登録」をしておく必要があります。
(GoogleEarthインストール後、一度実行すれば良い)
DOSコマンドプロンプト上で以下のコマンドを実行する
C:>"C:Program FilesGoogleGoogle Earthgoogleearth.exe" /regserver
削除:(登録後、もうこの機能を使わない場合に実行):
C:>"C:Program FilesGoogleGoogle Earthgoogleearth.exe" /unregserver
----------------
視点(視線 LookAt)情報付ポイントデータの作り方
[おおまかな手順]
1.Google EarthとGMM.exeを起動
2.ポイント(目印)を作成
3.ポイント(目印)位置を採集
4.Google Earthで視点としたい向きと角度、高さにあわせる
5.視点(視線 LookAt)を採集
6.後は似るなり焼くなり
1.「GoogleEarthとGMM.exeを起動」
GoogleEarthとGMM.exeを起動します。
2.「ポイント(目印)を作成」
今回サンプル(その1)としてGooglEarth上に「舞子駅」を作成します。
2-1.Google Earth上にポイント(目印)を作成する
メニューにある「目印を追加」するを使って「舞子駅」上にポイント(目印)を追加する
(GoogleEarthの検索で舞子駅を検索すると出てきます)

2-2. ポイント(目印)の名を変更する
「目印」から「舞子駅」へ変更
対象の目印を右クリックして現れるプロパティを選択して、ポイント(目印)の名前を「目印」から「舞子駅」へと変更する
3.「ポイント(目印)位置を採集する」
GoogleEarthの対象ポイント上で「右クリック」して表示されるメニューのコピーを選択します。

3-2.コピーした情報をGMM.exeへ貼り付ける
GMM.exeの「ポイント編集」画面上で、「右クリック」すると以下のようなメニューが表示されるので、
「GoogleEarth座標追加」を選択します。
この方法でGoogleEarthで作成した情報(座標とポイント名)をそのまま利用することができます。

貼り付けされると下の画像のようになります。

4.「Google Earthで視点としたい向きと角度、高さにあわせる」
「舞子駅」を押したときに見せたい視点をGoogleEarthを使って表現させます。

5.視点(視線 LookAt)の採集
GMM.exeへ貼り付けた「舞子駅」に視点情報を追加する作業を行う
「ポイント編集タブ」上で「舞子駅」をダブルクリックして
「プロフィールマップ・ポイント情報編集」を表示させます。
5-1.視点取得
「高度なポイント編集」にある「GEから視点取得」ボタンを押してGoogleEarthの
現在の視点を取得します。

この作業で、現在GoogleEarthが表示している視点の位置情報を「舞子駅」のデータに追加することになります。
視点取得が成功すると以下のように値が表示される
取得前

取得後

上記のように、「GEから視点取得」ボタンの上にマウスカーソルが移動すると
座標が表示されれば取得完了です。
編集完了ボタンを押して編集を確定してください。
これでポイント(目印)に視点(視線LookAt)情報を追加する方法はおわり。
6.「編集を続けるなり、KML(KMZ)の出力をしてみたり.......」
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今回のサンプル
GoogleEarth版 KMZリンク
視点設定サンプル「舞子駅から見た明石海峡大橋」KMZダウンロード

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GMM.exe関連記事
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・[Google Maps編] GMM.exeで作る最も簡単な「Googleマップ」の作り方
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・GoogleEarth でGPSトラックデータを修正編集する
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・GoogleEarthのKMLファイルを読み込む
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・GoogleEarth作成チュートリアルω_(゜∀゜ ) GoogleMapsからポイントを拾って地図(KML)作成
・GoogleEarthツアー 知多半島一周 作成サンプル
・kml だけでgooglemaps を表示する方法 GoogleEarth用のデータを使ってGoogleMapsを表示する方法
・GoogleMapsに地名付きプロフィールマップ プロフィールマップの例と作り方
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ポイント毎の視点を設定する方法を紹介します。
サンプルとして使う場所は「明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)」
本州側の「山陽本線舞子駅(その1)」と
「淡路島のフェリーターミナル(その2)」の2箇所のポイントを実際に作成して説明します。
実行条件:
GoogleEarth COM APIを使用するため事前に「レジストリ登録」をしておく必要があります。
(GoogleEarthインストール後、一度実行すれば良い)
DOSコマンドプロンプト上で以下のコマンドを実行する
C:>"C:Program FilesGoogleGoogle Earthgoogleearth.exe" /regserver
削除:(登録後、もうこの機能を使わない場合に実行):
C:>"C:Program FilesGoogleGoogle Earthgoogleearth.exe" /unregserver
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視点(視線 LookAt)情報付ポイントデータの作り方
[おおまかな手順]
1.Google EarthとGMM.exeを起動
2.ポイント(目印)を作成
3.ポイント(目印)位置を採集
4.Google Earthで視点としたい向きと角度、高さにあわせる
5.視点(視線 LookAt)を採集
6.後は似るなり焼くなり
1.「GoogleEarthとGMM.exeを起動」
GoogleEarthとGMM.exeを起動します。
2.「ポイント(目印)を作成」
今回サンプル(その1)としてGooglEarth上に「舞子駅」を作成します。
2-1.Google Earth上にポイント(目印)を作成する
メニューにある「目印を追加」するを使って「舞子駅」上にポイント(目印)を追加する
(GoogleEarthの検索で舞子駅を検索すると出てきます)

2-2. ポイント(目印)の名を変更する
「目印」から「舞子駅」へ変更
対象の目印を右クリックして現れるプロパティを選択して、ポイント(目印)の名前を「目印」から「舞子駅」へと変更する
3.「ポイント(目印)位置を採集する」
GoogleEarthの対象ポイント上で「右クリック」して表示されるメニューのコピーを選択します。

3-2.コピーした情報をGMM.exeへ貼り付ける
GMM.exeの「ポイント編集」画面上で、「右クリック」すると以下のようなメニューが表示されるので、
「GoogleEarth座標追加」を選択します。
この方法でGoogleEarthで作成した情報(座標とポイント名)をそのまま利用することができます。

貼り付けされると下の画像のようになります。

4.「Google Earthで視点としたい向きと角度、高さにあわせる」
「舞子駅」を押したときに見せたい視点をGoogleEarthを使って表現させます。

5.視点(視線 LookAt)の採集
GMM.exeへ貼り付けた「舞子駅」に視点情報を追加する作業を行う
「ポイント編集タブ」上で「舞子駅」をダブルクリックして
「プロフィールマップ・ポイント情報編集」を表示させます。
5-1.視点取得
「高度なポイント編集」にある「GEから視点取得」ボタンを押してGoogleEarthの
現在の視点を取得します。

この作業で、現在GoogleEarthが表示している視点の位置情報を「舞子駅」のデータに追加することになります。
視点取得が成功すると以下のように値が表示される
取得前

取得後

上記のように、「GEから視点取得」ボタンの上にマウスカーソルが移動すると
座標が表示されれば取得完了です。
編集完了ボタンを押して編集を確定してください。
これでポイント(目印)に視点(視線LookAt)情報を追加する方法はおわり。
6.「編集を続けるなり、KML(KMZ)の出力をしてみたり.......」
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今回のサンプル
GoogleEarth版 KMZリンク
視点設定サンプル「舞子駅から見た明石海峡大橋」KMZダウンロード

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