にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

お気楽・ごくらく ( ・∀・)ニヤニヤ
     
製作 かるかる

GPSツール GMM2.exe Ver2.2.0.0

2009年10月28日 22時11分55秒 | Hacks
バグFixとGarmin Custom Maps 作成機能

ダウンロードページ
‎正式版 2009年10月28日 GMM2.exe Ver 2.2.0.0 MD5:5a6bb2669de8faf1c2c206e7b9117e77‎

サポート:
GPSツール GMM2.exe サポート用ページ
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変更内容:
正式版 Ver 2.2.0.0 (2009/10/28)
 ・追加 Garmin Custom Maps 作成機能
 ・修正 Exif に余計な時間が記録される場合がある事のバグ修正

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大きく修正したわけでは無いため、しばらくバージョンアップしないつもりでしたが、ガーミンからGarmin Custom Mapsの機能が発表されたので、それに合わせた対応をしました。

参考:
GPS Garmin CustomMaps その4 解析とツール
Creating Garmin Custom Maps in Five Easy Steps

Windows7導入中 Bluetoothキーボードが入った

2009年10月23日 22時29分19秒 | Hacks
Apple Wireless Keybord...Windows7編 Part.2

とりあえず Apple Wireless Keyboard接続成功
よくよく調べてみると、前から使っていたBluetoothアダプタはどちらともWindows7に対応していない(ドライバ提供予定なし)

接続成功したBTアダプタは「プラネックスのBT-Mini2EDR」、
Windows7用ドライバは存在しないため、Vista用を持ってきて導入
デフォルトの設定では動作せずオプションのセキュリティをMAXにして
必ずPINを入力できるようにした。
セキュリティレベルが低いと、PINナンバーが表示もされず入力もできない。

これは以前、「続AppleキーボードをWindows機で使う」で対応した方法と同じ。

なんとか動くようにしましたが
やっぱり前と同じくしょっちゅう切れるし固まるともあるためイマイチ


Windows7導入中 プリンタorz...

2009年10月23日 06時55分32秒 | Hacks
正式版でいろいろ入れております

昨日判明分:
HPのプリンタ:990cxi
昨日やっと説明がアップされたと思ったら、「フルサポートはしない」
Windowsが提供する基本的な機能で....とかで、せっかくの両面印刷機能ができなくなってるorz...

自作ソフト:GMM2.exe
インストール時に異様に時間がかかる症状を確認
インストーラを別のに変更して月末リリース予定

アップルワイヤレスキーボード:
とりあえずあきらめ、時間があるときに再チャレンジ

今んところ不具合はこんだけ

Windows7導入中 Bluetoothキーボードが入らん

2009年10月22日 22時20分35秒 | Hacks
Apple Wireless Keybord...Windows7編

このブログでは何度もWindows機でAppleのBluetoothワイヤレスキーボードを導入している話を書きました。
新しく発売になったWindows 7でも使おうとしておりますが四苦八苦しております。

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現状追記
OSを入れ直したところ、全く問題なく動作するようになりました。
bluetoothドングルはプラネックス「BT-MicroEDR2X」をOS標準ドライバで使用

以下過去の状態です。




使用機器:
キーボード:Apple Wireless Keyboard (JIS) 型番:M9270J/A
BlueToothアダプター:Logitec Bluetooth 2.0対応USBアダプタ(DiALiVE) LBT-UA200C1


[困ってること]
PINコードが入力できない

[やったこと]
コントロールパネル->ハードウェアとサウンド->デバイスとプリンタ->Bluetoothデバイス->デバイスの追加
と手順を踏みまして、「デバイスの追加画面」にApple Wireless Keyboard が表示されるまでは問題なく進みます。

ここで、キーボードを選択して、「次へ(N)」を押すわけですが

ここから先のPINコードの追加で、以下の画面が出る前に終了してしまいインストールならず。

pin


下の入力画面がいきなり現れて、コードの入力が不可能
ペアリングコード


上の画面が出た後にPIN入力となればよろしいのですが....


やくにたたないペアリングコードの表示

ペアリングコードの出し方:
「デバイスの追加」画面でキーボードを選択しマウス右クリックでプロパティ画面を表示させらがら「次へ(N)」ボタンを押す。
「デバイスに接続しています」とアイコンが出ているときに「Return」キーを押す(Enterではない)と以下の画面が表示されます。

「ペアリング オプションの選択」画面
option

ここでは、もともとのコードがわからないため「独自のペアリングコードの作成」を選ぶわけですが、
コードが表示された後、すぐに以下の画面に切り替わってしまい
意味をなさない.....
err

入力させろorz...

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関連:
AppleのワイヤレスキーボードをWindows機で使う方法
続AppleキーボードをWindows機で使う
AppleキーボードをWindowsで使う
市場在庫を抑えろ!! Appleキーボード ヤバスΣ(゜д゜;)

GPS Garmin Custom Maps その4 解析とツール

2009年10月20日 21時36分28秒 | Hacks
わかっていることまとめ

Garmin CustomMapsを作るときに気をつけること

1.kmlファイルは「doc.kml」のみ、Google Earthの様に自由に付けられない。
2.画像はJPG形式のみ、PNGやGIFは扱えない。
3.GPSに格納できる画像の総数は全体で100枚程度、KMZファイル毎ではなくGPS1台に付き100枚程度
100枚は表示できるが、越えると「Too Many custom map images. They will not all be displayed.」表示され、枚数が多いとエラーも表示されずに電源断してしまう。
4.画像のサイズは1M未満
5.PlaceMarkは非対応


100枚で表現できる地図の範囲

100枚制限があるため、15secの地形図を12枚x8枚の地図を並べて96枚の地図を構成するようにしている。
1/25000の地形図だと下の写真にあるように大体1/4の範囲がGPSに格納できることになる。
CIMG8597

たとえば、白馬の大雪渓から栂池自然園へのルートを作ってみると
6ファイルのKMZが必要(12x8のブロックが入ったKMZが6ファイル)下の画像は横3x縦2を一度に表示させている。

一区画30secだと、2KMZ(横2x縦1)
一区画60sec1KMZで周辺もOK(横1x縦1)
白馬


町の地図でないと分からんむきには
15sec 96枚の範囲 15秒地図12x8
台場15sec

30sec 96枚の範囲 30秒地図12x8
台場30sec

60sec 96枚の範囲 60秒地図12x8
台場60sec

登山用途に使うのなら30sec地図を入れていけば十分だと思われる。



ツールを作ってみた

GMM2V2200

当初、本体やSDメモリに入る分だけKMZを詰め込めると思っていたため
96枚(12x8 固定)の地図をパックしたKMZを大量生産するための設計で出来ている。
実際は全体で100画像のため、12x8固定では使いづらく改良が必要。
今月22日に発売されるWindows 7で調整してから、リリース予定なので10月終わり頃公開


Gps Garmin Custom Maps に国土地理院地形図を入れてUUDと比較 その3

2009年10月11日 22時50分49秒 | Hacks
使用ソフトはGMM2.exeのレイヤー作成機能を応用

1.石鎚山付近 国土地理院地形図
石鎚山付近 国土地理院地形図


2.石鎚山付近 国土地理院地形図 + UUD topo20
石鎚山付近 国土地理院地形図+topo20


3.石鎚山付近 UUD topo20
595


前回、山用に国土地理院地形図をGPSに入れても~と書きましたが、
入れてみると全然違うので、前言撤回して用意することにした。
1,2,3と比べてみると一目瞭然、単純に1.の地形図だけの表示が見やすい。


今回はGMM2.exeがGoogle Earth用に吐き出す国土地理院レイヤーを利用した。
GMM2.exeが吐き出すKMLには、既に座標が書き込まれていることから面倒な座標の記述は必要ない。画像はネットワークリンクになっているところを/files/~.jpgと書き直し実際のjpgファイルを用意して再パック。
GMM2 地形図レイヤー

Garmin GPSでGoogleマップを利用するサンプルみたいな物 その2

2009年10月10日 21時56分53秒 | Google Hacks
画像は自分で用意してね

他人の著作物を詰めたKMZファイルを勝手に配るわけにはいかんので、
画像を自分で用意するだけにしたサンプルで説明。

この記事は、前回の「Garmin GPSでipodと同じく日本語Google マップが表示可能になった!!」に連動しています。


※お約束
 以下の手順は、英語版 Colorado300で行いました。
 参考にした資料によると対象機種はColorado,Oregon,Dakotaとなっていますが、
 Colorado300以外で動作確認を取ったわけではありません。

 サポートはGarmin日本代理店へ
 
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以下手順

1.地図となる画像を取得
たとえばGoogleマップで名古屋駅の周辺をGarmin GPSが扱える最大サイズ1000x1000pixで取得するなら※1
サンプル地図

1000x1000
とする事で1000x1000のGIFファイルを取得できます。
それを何らかのコンバーターを使って GIFからJPGへ画像変換する。
下のサンプルKMZを使う場合には、mapdata.jpg という名前にしてね。

他に国土地理院地形図(以下、地形図)なんかもGoogle Earthに取り込んで画像として使えます。
立山国土地理院地形図
地形図なら緯度経度に関係なく15秒、30秒、60秒幅で正確に取得出来るため、座標計算が単純です。
個人的には地形図は大きく広げて見る物だと思っているので、GPS用に用意する気はありませんが、
需要もありそうだし複製の申請をして日本全国のKMZファイル売り出そかしらん。
なんか明日にでも出来る小遣い稼ぎが目の前に....


2.KMZファイルを用意する

KMZはZIPの拡張子がKMZに変更されているだけの物です。

楽できるよう既に位置データが書き込まれているdoc.kmlを格納したKMZを用意しました。
コレ→KMZひな形

2-1.ダウンロードしたKMZファイルの拡張子をZIPに変更します。
2-2.圧縮解凍ツールでこのZIPファイルを開き、filesディレクトリに
先ほど用意した「mapdata.jpg」を放り込んでZIPファイルを更新します。


3. ZIP to KMZ
ZIPファイルの拡張子をKMZに変更します。


4.Garmin GPSへ転送
対応機種の Garmin/CustomMaps/へ作ったKMZファイルを放り込みます。
本体、SDメモリどちらでもかまいません。
CustomMapsディレクトリは存在しないと思うので、自分でmkdirしてね。


5.準備完了
GPSを動作させ名古屋駅にカーソルを合わせると、用意した地図が表示されます。


6.補足
表示されない場合、GPSのMAPSELECTにチェックを与える必要があるかも知れません。
標準の状態がどうだったか忘れてしまったので、各自で弄ってください。

※1:1枚のJPGの最大サイズ、画像自体は1つのKMZファイルに100枚格納可能
KMZファイル数はたぶん、SDメモリの上限まで


参考動画:画質は悪いですが雰囲気はつかめると思う


英語版 Garmin GPSでiPhoneと同じく日本語Google マップが表示可能に その1

2009年10月09日 20時31分46秒 | Hacks
休眠打破したほどの大ニュースと思うよ(・∀・)ニヤニヤ

まずは画像 Garmin GPS Colorado 300 英語版

1.愛知・三重の県境 長島町をゼンリン地図で..
GoogleマップからのイメージデータをGPSの地図画像として使っている様子
205


2.愛知・三重の県境、川越IC~長島IC付近
上段: Googleマップ地図表示
中段: 元のGPSの地図データ(UUD)表示
下段: Googleマップ航空写真表示
352
合成ではなく一画面で同時表示

Colorado以降の汎用GPSでは、以前からJPG画像を表示することが出来ましたが、
新しいファームウェア(Ver 3.02β Colorado)では、KMZファイルを地図データとして利用出来るようになりました。

KMZファイルさえあれば英語版GPSでも日本語地図が表示可能って事です。
おまけに表示する地図画像はJPG形式で用意すれば何でも良い。


何をそろえればいい?

Google Earthで使われている KMZ ファイルを用意します。

・作り方:簡単に作る方法(英文)
・詳細: Technical Details

オーバーレイ(JPG地図画像)を含むKMZファイルを用意して、
GPSの特定のディレクトリ(/Garmin/CustomMaps/~)へ放り込むだけです。

上記のガーミン開発ブログでは手動でGoogle Earthでごちゃごちゃやってますが、
単純な事なので位置とサイズ設定してオートで作成するツールも簡単に出来るでしょう。
GPSにいくつのKMZが放り込めるかは情報がないためわかりませんが、KMZ内に格納できる画像の数は100枚だそうです。また一枚の画素数は1Mということで、例として1000x1000pixや2000x500pixの数字が上がっております。

とりあえずGoogle App Engine上にツールを置く場所を確保しました。
http://garmincustommaps.appspot.com/
ただGoogleマップなどの地図を切り出す機能を提供することは、地図の著作権を侵す可能性があるため、切り出し機能は提供しません。
地図画像を個人で用意してツールで処理する事になると思います。


問題点

1.今のところ市販の地図が無い。
 コレはそのうち解決するでしょう、ちょっと前から地形図(国土地理院)をGPS用に貼り付けた地図ソフトが売られています。
まぁ昨日発表された訳だし....

2.文字縮尺の問題
 JPG画像を利用するため文字の大きさが、縮尺によって変わらない。
 個人的には「緻密な液晶が幸いして縮小された漢字でも十分読めてる」と思う。

3.う・思いつかない...


参考

・対応GPS機種
Colorado,Oregon,Dakotaシリーズ

・元ネタ:Creating Garmin Custom Maps in Five Easy Steps

・Garmin開発者用フォーラム:Garmin Custom Maps

ブログに貼らなかった画像(Flickr)

・サンプルとして使用した地図画像:Google マップ

次回:「Garmin GPSにGoogleマップを貼り付けるサンプルみたいな物」
実際に名古屋駅周辺800m四方のサンプルKMZを提供してみます。
CIMG8375