にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

お気楽・ごくらく ( ・∀・)ニヤニヤ
     
製作 かるかる

GoogleEarthで津波情報をまとめる

2006年11月16日 00時20分40秒 | Hacks
北海道太平洋沿岸東部、オホーツク海沿岸に津波警報

平成18年11月15日20時37分 気象庁地震火山部 発表
15日20時15分頃地震がありました。
震源地は千島列島 ( 北緯46.6°、東経153.6°)で震源の
深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は8.1と推定されます。

以上、気象庁発表抜粋
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GoogleEarthで地震情報といえば、
USGS Earthquakes: Earthquake Catalogs

で、地震発生から23時頃までのNHKで放送していた内容をKMLにしてみた。
もっと情報があればレイヤーを作ったりタイムスケール機能で時間ごとの広がりを表現できるだろうけど、こういうことは自動でやらせるべき。

今回の津波情報KML:択捉沖地震
GoogleEarth版「平成18年11月15日津波放送、3時間分」
GoogleEarthに放り込んで見てね。

ALPSLAB routeでGoogleEarth/GoogleMapsのルートを作成する

2006年11月14日 19時31分10秒 | GMM2 使用方法
先日公開された「ALPSLAB route」はブラウザ上でルートを作ることが出来ます。

このルートをGMM.exeに取り込むチュートリアルを作成しました。
最大の特徴は「3000ポイントを超えても作成可能」「投稿しなくてもOK」です。

必要なもの:
1.ブラウザ(Firefox or IE)
2.GMM.exe Ver 1.1.0.9以上

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全体の流れ
1.ALPSLAB route でルートを作成する
2.登録したポイントをGMM.exeに取り込む
3.GPXファイルとしてファイルに出力する

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例題「浜名湖ガーデンパーク発~浜名湖一周」
浜名湖花博の開催中には何度も何度も行きましたが、それ以来ご無沙汰です。
自転車道が整備されていると聞きます。行けないのでルートだけ作って ニヤニヤ(・∀・)妄想
投稿したルート:妄想・浜名湖一周自転車道路

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[ALPSLAB route で作ったルートの取り込み方」
1.ALPSLAB routeでルートを作成する

1-1.ルートを作成
適当に道路を選ぶだけでルート検索してくれるので楽ね。


1-2.コピーする
出来上がったら、「コピー」ボタンを押す。投稿する必要はありません。



2.GMM.exeへ取り込む

2-1.GMM.exeにペーストする
「ポイント編集」タブで右クリックすると以下のダイアログが出てくるので「OK」ボタンを押す。



2-2.ファイル名を指定して保存する
2-1.で「OK」ボタンを押して暫くすると以下の「ALPSLAB route ルート保存」ダイアログが出てくるので、
適当な名前を付けて保存する。(保存形式はGPXになります)
今回はaaaとした



2-3.完了
以下のように保存したルートがGPXファイルとして取り込まれる


こんな感じて取り込みが出来ます。
時間情報なしのGPX形式で保存するので、他への応用も利きます。

次回:「Yahoo!地図情報からポイントを取得する方法」です。

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細かいこと:

ALPSLAB routeで作成したルートは、投稿しなければGPS汎用データの「GPX」や
GoogleEarth用データである「KML」として取り出せません
この方法だと、投稿する必要がないためALPSLAB routeの最大ポイント数である
3000ポイントを越えるルートの作成が可能です。

たとえば、8000ポイントを超える「知多半島一周~三重県熊野まで300Km」とか。
これで400Km超のブルベとかのルート作成もブラウザ上で作って
GoogleMapsGoogleEarthに表示することが出来るようになります。

ALPSLAB routeは、道路形状に沿ってルートを作成するため
GoogleEarthのパス(ルート)作成機能よりも簡単に綺麗なルートを作ることが出来ます。


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GMM.exe Ver1.1.0.9の追加・修正点

機能追加:
1.Yahoo!地図情報に対応
2.KML出力を高速化した
3.ALPSLAB routeに対応

バグ修正:
1.GPX保存で余計なタグを削除する修正
2.KML出力でトラックデータの時刻が2000/01/01固定になってしまうバグを修正

GPS携帯の写真をGoogleEathに表示する

2006年11月07日 19時32分10秒 | GMM2 使用方法
「GoogleEarthにGPS携帯で撮った写真を表示する方法」 をチュートリアルにしてみた。

以前紹介したGPS携帯の写真をGoogleMapで使う方法GoogleEarth版となります。
同じことはgoogleが配っているフリーの画像閲覧ソフト「Picasa」を使っても出来ます。
その方法については、「GPSへの扉」に詳しくかかれています。

撮ってきた画像の位置確認をGoogleEarthで見るだけでしたら、Picasaで用は足ります。


必要なもの:
1.GoogleEarth
2.GMM.exe (最新版ダウンロードページ)

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全体の流れ
1.GMM.exeにGPS携帯で撮った画像を放り込む
2.好きなだけ情報を付け足す
3.GoogleEarthでみる

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1.GPS携帯の画像データを用意する

ここでの画像とは、GPS携帯で位置情報付きで撮影した画像や、
Sony GPS-CS1Kカシミール3D等で位置情報がExif情報欄に付加された画像のことをさします。

位置情報のついた画像データをどこかにまとめます。
ここでは、デスクトップ上に作成した「新しいフォルダ」に全て入れときます。



2.GMM.exeに画像を放り込む
2-1.GMM.exeを起動します。

2-2.「新しいフォルダ」のファイルを全てをGMM.exeに放り込む。
1ファイル毎でも、フォルダ中のファイルを全て選択して一度に放り込むことも可能。

2-3.確認ダイアログが表示されるので、「OK」を押していく


処理が済むと、こんなかんじになります。




3.GoogleEarth用にデータ出力する
3-1.「ポイント編集」タブを開き、「GoogleEarth用 KML」ボタンを押します。

新しいバージョン(Ver1.1.0.6~)では、「GoogleEarth用 KML」ボタンではなく「出力」ボタンにまとめて入っています。
タブも「GPSログ登録」「ポイント編集」どちらでもOK



「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、適当な名前を付けます。
今回はaaaにしました。


こんなかんじで、出来上がります。




4.GoogleEarthで表示する
4-1.作成したファイルをGoogleEarthへ放り込む
 aaa.kmlをGoogleEarthへドロップすると、GoogleEarthサイドバーの「場所」に登録され、
以下のように表示することが出来ます。


とりあえず、表示させるだけの処理はここで終わります。
ポイントの編集については、近いうちにチュートリアル作成予定。

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以下細かいこと:

GPS携帯Exif情報について:
使用できた機種情報や「撮影した位置と違う」等の不具合についてもお知らせください。
Exif情報を扱うのは、とっても簡単なので早いうちから対応していましたが、
開発者自身がGPS携帯を持っていないのであまり利用していません。
何かアイデアありましたらご一報を。

※測地系はWGS-84を無条件で想定しています。


おわり。

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(・∀・)ニヤニヤ

GoogleEarthでのパスデータ(ルートデータ)作成方法

2006年11月06日 20時32分39秒 | GMM2 使用方法
GoogleMapsGoogleEarthを弄れるソフトが増えてます。
使いやすく、なおかつ有名な「GoogleMapsEditor
Googleで検索すると先頭ページに出てくる「trk2kml」「trk2googlemaps Ver3.00
SonyのGPS GPS-CS1K専用「★谷町マップ(Ver.1.0.8)★
今回バージョンアップした 「「轍 Wadachi 2.0」
選択肢が増えてますます公開される地図が増えていくんでわと思っています。

と人のソフトばかり紹介しとるといかんので、GMM.exeの話。
今日 Ver1.1.0.8をアップしました。連休中にVer1.1.0.7をアップしたばかりですが、
お休みの間引きこもってたので、新しい機能をつけてみました。

ちょうどGoogleEarthが今まで有料版でしか提供していなかった
パス機能(ルートデータ作成機能)を無料版にも公開したことから
早速そのパスデータをGMM.exeで使えるようにしました。
いつものごとく、コピー&ペーストで取り込めます。

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GoogleEarthでのパスデータ(ルートデータ)作成方法とGMM.exeでの使い方。

1.GoogleEarthにパス(ルートデータ・線分)を引く

1-1.GoogleEarth画面の上のほうにある「パスを追加」をクリックする




1-2.パスを引く
以下のダイアログを出したまま、パスを引きたい場所を左クリックで選んでゆく。
左クリックしたままだと、連続したデータとしてパスが引かれる



こんな風にパス(ルートデータ)が出来上がる。
最初は名古屋テレビ塔から矢場町ナディアパークに引いたパスを使うつもりが、
あまりにもゴチャゴチャした場所で見難いため、単純なこの場所(船頭平閘門)にした。



1-3.パスデータを確定する
パスが引けたら、ダイアログの「OK」ボタンを押す。

「サイドバー」にパスデータが作成される
今回は、名前を付けなかったので「無題 - パス」となっているのがそれ



1-4.パスデータをコピーする
右クリックでメニュが表示されるので、それをコピー




2.GMM.exeの処理

2-1.GMM.exeにペースト
「GPSログ登録」「ポイント編集」タブ上で、右クリックすると
以下に表示されているように「GoogleEarth パスデータ保存」ダイアログが表示されるので
適当な名前を付けて保存する。ファイル形式は「GPX」固定です。




2-2.読み込み完了
時間データのないGPXファイルとして読み込まれます。

注意:GoogleEarthから持ってきたパスデータには時間データが含まれていないので、
トラックの表示のみ利用に限定される。

こんな感じで、GoogleEarthで作成したパスをGMM.exeの中に取り入れることが出来ます。
保存されるファイル形式が、GPXなので他への利用も可能でしょう。

投稿ができる地図サービス「ALPSLAB route」

2006年11月03日 11時23分45秒 | Hacks
GIGAZINEで「ALPSLAB」が提供するALPSLAB routeを知る

以前、某2chで同じアルプス系の地図を使うmapion上でルートが再生される地図を使って
知多半島のルートがこれで紹介されていたが、
いまいち反応や使い勝手が悪かったので使っていなかった。

ALPSLAB route」は、スピード、操作性、機能と十分使えるレベルになっている。

たとえばGPSのトラックデータを読み込んでルートとして使えたり、
ルートをアニメーションさせながら撮影した写真を表示できたりする。
こんなことが投稿機能を使って公開できたりする。
自爆的な機能として、GoogleEarth用のKMLにも変換も提供されているが、競合しないとの判断?

投稿が出来てもなかなか写真つきで公開している人はまだまだ少ない
Yahooの検索で出てきたもので、よろしかったものを紹介

kojimに関する記憶日曜日に自転車で走ってきたルート


他にGoogleEarthが 2006/10/31 Ver4.0.2416(beta) にバージョンアップした模様。
これまで有料版のみの機能が使えるようになったとか、詳しくは「GE Maniacs」

新しい機能の中でどこも指摘してないのがあったのでここで紹介。
同じ座標に2つ以上のポイントが重なっていた場合、
どちらか1つの情報しか表示できなかったのが、出来るようになりました。

こんな具合で重なっているポイントが


マウスを近づけると、こんな感じで分離して選択できるようになっている。



ポイントとレイヤーの重なっている部分も分離する
たとえば、ポイント(場所)と郵便局レイヤー





ドライアイ・涙腺プラグをしてみる

2006年11月01日 19時28分07秒 | Weblog
眼科で目が乾くと訴えたら、「ドライアイと逆まつげが眼球を傷つけている」と診断される。

どちらとも軽いので目薬の処方するとの話し、
今までも目薬使ってきたんでもっと別の対処は無いかと尋ねると
「涙腺プラグ」の話が出てきた。
2、3分あれば取り付けられるとのことで、やってもらうことに。

両目で最大4つつけられるそうで、
判断を仰ぐと「4つつけると、涙でどばどばになるので下に2つでいいでしょ」
との事だったので下に2つつけてもらう。

手術手順

1.目薬を挿す
2.涙腺を棒で広げる
3.装着

こんだけ。計5~6分

人によっては涙腺を広げるために棒でぐりぐりするのが痛いそうですが
全工程で痛い思いはしませんでした。
他に薬も一切処方されることなく通院も必要ないとの事でこれで終わり。
手術点数は両目で2800点程。

装着後2時間後の様子
メンボウが出来ている感じがしてタマラン
涙でどばどばって感じはしない、少し潤ってる程度
まだまだ目薬がほしい。