東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

N 後援会 岡山県鷲羽温泉へ

2010-02-10 23:55:25 | 日記
 N後援会は、9、10日の一泊の日程で岡山県は倉敷市にある鷲羽温泉へ出かけた。
N会では講をしており、それが満講になったのでその記念旅行という名目もある。
今回はバス3台、100名程度のこじんまりした旅行である。。。


温暖な瀬戸内海を見下ろす鷲羽山に位置する温泉で、すぐ近くに瀬戸大橋も望める。
ここからの日の入りは「夕陽百選」にも選ばれているほど…
実は出発当日は朝から曇りで予報では午後から雨と言われていたので心配していたが、現地に着くと何と雲の切れ目から沈む夕陽がくっきりと見れて疲れも吹っ飛んだ。露天風呂に急行したのは言うまでもない。
温泉の湯気越し、静かな瀬戸内の海に光の帯を引きながらゆっくり沈む太陽は、まさに絶景と言える美しさだった、、、


 晩は式典の後、賑やかに宴会である。

旅の楽しみは色々あるが、やはり地元の素材を使った新鮮で美味しい食事は欠かせない。
ホテルは閑散期ということで大盤振る舞いの歓待。。。何事も需要と供給である。

道場六三郎の弟子が鯛を目の前で捌いて造りや寿司などを振舞うし、讃岐うどんも食べ放題だった。カラオケを楽しみ、NH(先生の名前)音頭を女性陣が踊ったり…
賑やかに夜が更けていく~  男湯は温泉も空いていたし、営業時間が過ぎても部屋に生ビールを出前してくれたり、旅行はやっぱり閑散期がいい!

 翌朝は霧が出てすぐそばも見えないほど、、、行き交う船の霧笛がずっと鳴り響いている。寝起きに露天風呂につかり、バイキングの朝食を食べて9時に出発。バスが見えなくなるまで横断幕の「ありがとう」が揺れていた。

鉄道と道路が二段になっている瀬戸大橋をくぐり
下津井漁港で海産物のお土産屋さんへ…

下津井はその昔、北前船のニシン豊漁で大いに潤った。。。その名残が今でも残っていて、ニシンを塩漬けしていた蔵や、当時の網元の建物を見学することもできる。


遅めのお昼はチラシ寿司と讃岐うどん、、、地酒やワインなどのお土産屋さんに立ち寄り、

一路大阪へ・・・瀬戸インターから山陽自動車道~中国自動車道を走り池田から渋滞の阪神高速を進んで無事到着。。。
この種の行事の収穫と言えば、同じバスに乗り合わせた方々とも仲良しになること。多くの人と再会を誓って顔馴染みになることだろう。
団体旅行が嫌いだった私も仕事抜きでまた参加してみたくなるのは、こうしたことが増えてきたからに他ならない。 でも家に帰るとやっぱりちょっと疲れてるかな~???