東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

サヨナラ勝ち・・・

2014-07-31 16:22:11 | 日記
誕生日のお祝いに家内から野球のチケットを買ってもらっていた。
7月30日、巨人対DeNA戦である。久々の野球観戦だ。夕方そそくさと店を閉め家内と一緒に出かける。

球場までは家から地下鉄1本で行ける。
地下鉄車内には「心斎橋駅から7分。意外と近い大阪ドーム」の広告が目についたが、実際に近い。。。

最近はサッカーに押されているプロ野球。視聴率が取れないのでTV放映も少なくなったが、私らが子供の頃、スポーツ観戦といえば野球だった。
仕事から帰って来たお父さんたちは晩酌をしながらTVでプロ野球を楽しんだものだ。
私も小学生の頃は水道橋の後楽園球場や神宮球場に出かけた。
後楽園もまだドーム球場ではなかったが、やはり野球は野外の方が断然いいと思う。
試合途中、夕闇迫る球場にライトが灯され風が流れて・・・開放感が全然違う。
甲子園をドームにするなんてあってはならないな~


大阪で行う巨人主催の試合は大阪ドーム球場(京セラドーム大阪)と決まっている。


さすがに満席に近い入りで、関西でも阪神一辺倒というわけではないことを目の当たりにできる。
三塁側も大方オレンジ色に染まっている。
もちろん一塁側の外野席に陣取った巨人ファンらは太鼓や笛が鳴り響き巨人軍の旗と共に球場を盛り上げてくれる。

一塁ベースのやや外野よりの席だが、グラウンドに近い良い席だった。
一緒になって応援すれば楽しさもひとしおである。
冷房が弱いのか、ビールを売らんがためか…観客はみんな暑がっていた。
オレンジのタオルとともに扇子や団扇は必需品かな~

でも、なんだかんだ言ってもビールを飲みながらのLiveはやっぱりいいもんだ。

試合は2-1で勝っていたが9回に追いつかれ、、、
しかし延長11回に亀ちゃんの一発で3ー2のサヨナラ勝ち!
歓喜の渦に巨人軍の歌をみんなで歌ってお開きとなったのである。

翌日の報知新聞…1面はやっぱり大阪では一紙だけやけどこれやった(笑)


まぁ久しぶりに非日常を楽しめることができて嬉しかった。こうやって体力もアップしていくのだろう。
結果も上々でメデタシメデタシの晩であった。

土用の丑に鍋・・・

2014-07-29 21:21:24 | 日記
 毎日毎日、大阪の夏は本当に暑くて食べることさえ嫌になることもあるが、夕方、近所のおばちゃんが路地に打ち水をして団扇と蚊取り線香を用意して夕涼みをしている姿を見かければ、何となくこちらまで涼やかな気分になる。。。

そして何でこんなに暑い時期にと思うのだが、、夏は日本全国至る所でお祭りをしている。

7月に入ってからは、博多祇園山笠、京都祇園祭、大阪天神祭ときて8月になれば仙台七夕などなど。。

また、お祭りというのとは趣きが異なるが、地域の小さな地蔵盆から奈良春日大社万灯籠、翌日は京都大文字送り火など由緒ある行事まで・・・さらにヒロシマ、ナガサキ、終戦記念日など、、
いろいろあって祖先を敬い哀悼の誠を捧げるお盆の時期は、祖先の霊を云々しながら自分自身を顧みる良い機会なのだと私は思っている。日本人の心に染み入る夏のあれこれが今年も静かに移ろっていくのだろう。

今日は土用の丑の日。。やっぱり鰻で一杯の人も多いだろう。絶滅しちゃうかもしれないからな~
しかし、今晩、我が家は鍋だ!
とりあえず冷たいビールをグイッとやって…
中元にいただいたタラバガニの鍋を突っつきながら日本の夏に思いを巡らしてみたい(笑)
気が付けば写真はない!
あっつ~(汗・汗・汗)


お別れの会を催す・・・

2014-07-21 14:30:47 | 日記
お別れの会…といっても私の会ではまだない(笑)
 

N先生の先代、故石井よしのり先生が4月末に亡くなられたことを受け、実行委員会を立ち上げて
先週土曜日に太閤園のダイヤモンドホールにおいてようやくお別れ会を開催することができたのである。
平成10年には同じこの会場で石井先生の奥様の偲ぶ会を行ったが、あれからもう16年が過ぎた。月日の経つのは本当に早いものである・・・

選挙区の衆参国会議員、自民党大阪市会議員団や府議会議員の面々を来賓として招き、企業や各種団体、
古くから後援会を支えていただいた方々など200名ほどが集い、石井先生の遺徳を偲んだ。
参加者全員で献花を執り行い、懐かしい写真をもとに編集したVTRの放映も行った。

 
私も実行委員会総務として計画当初から参画し、久々に表舞台に返り咲いた。
こんなお礼状も作ってみた…
全員に心のこもった花を手向けてもらって先生も天国でさぞやお喜びのことと思う。

実行委員長(後援会長)、副委員長(女性部長・後援会顧問)のTOP3も大役を終えてほっとした表情。。。
金銭の授受がある受付や誘導などの各部門においても、1000人を集めて開催する来年2月7日開催が決定しているN後援会総決起大会(ホテルニューオオタニ)のいい予行演習にもなったようだ。


「青春の門」の舞台にもなった九州の炭鉱町田川から単身、何のツテもない大阪にやって来て
議員となっていくには、それこそ塗炭をなめるような苦しみや壮絶な戦いを経験したはずだ。
太閤殿下の大阪にふさわしい話で共感をおぼえる人も多かったな~
良きにつけ悪しきにつけ、昭和のにおいがする人でした。合掌

上洛ならず・・・

2014-07-16 21:05:06 | 日記
今年も京都の良い人からお誘いがかかる・・・
写真が送られてくる。
しかし、ただでさえも体調不良の日が多い酷暑の大阪~京都、なかなか家を出ていくことはできない。
まだまだ先々、生臭く生きたい私としては、捲土重来を期して上洛のチャンスを伺う日々である(笑)

関西に在住の方々ならご存知の人も多いか…
今年から京都祇園祭は1966年以前の形に戻る。
7月17日の神幸祭と24日の還幸祭、2度の神輿渡御が行われることになった。

歴史ある信仰行事にさえ行政の介入が働いていたのだが、そりゃおかしいんちゃいまっか??
ということで、ようやく17日の前祭(さきまつり)、24日の後祭(あとまつり)という本来の形に戻った。
両方の祭りを結合した当初は29基の山鉾が延々と長い行列になり、一所に立って見物すれば、4時間を要した。例の御池通の有料観覧席は、暑い目にあっただけと思い返す友人がいなかったわけでもない。
確かに京都の夏は暑い!!

観光化した山鉾巡行には本来の趣、風情といったものが失せていることをひそかに嘆き、憂いている祭りの当事者も多いと聞く。
しかし今年からちょっと違う。後祭は半世紀前に戻って10基の山鉾が24日に巡行することに。。。
この10基は17日に立つ23基とは全く別。150年ぶりに復活する大船鉾も含まれている。

今日は宵山である。。。個人的にも思い入れも深く色々な思い出も尽きない・・・
行きたい気持ちは満々だが、これだけ体に傷を負っては上洛はできない。

前祭の宵山は身動きもとれないほどの雑踏である。露店屋台が立ち並ぶ中を歩かなければならない。
しかし、露店屋台を締め出す後祭では山の常懸の装い、会所飾りの華麗さと渋さ、
はたまた屏風飾りの粋さと風通し。。。いかにも京都らしい祭りの宵山を楽しめるはずだ。
午後6時半、めっきり日暮れが早くなった残照の中、山の駒形提灯に灯りが入る。
その仄あかるさの懐かしさは日本人なら心のどこかに宿していることだろう。
あ~観音山の祇園囃子を思い出すな~・・・

そして、24日といえば、、、大阪の天神祭りである。京都祇園、大阪天神、、、
生まれ故郷の東京神田祭だけは嵌らなかったが・・・
私の誕生日を日本三大祭りの2つまでがお祝いをしてくれる。

これ以上ないハッピーな誕生日だろう(笑)
まずは健康にならなあかんね~

そういうこと??・・・

2014-07-14 15:51:54 | 日記
埼玉の孫Rくんは4歳と2ヵ月、神戸の孫Sくんは先日2歳になった。
そして彼の弟Tくんは2ヵ月を迎えて顔付もだいぶ人間らしくなってきたようだ(笑)


Rくんは幼稚園に通うようになってお弁当や給食を残さずに食べている。
「残さず食べたらママが喜ぶから」(担任談)と言って嫌いな野菜類も食べれるようになった。
泣かせるじゃないか! なんという親思いの子や~と褒めてあげたい。

周囲の人間を思う優しさはピカイチのRくんだ。



2歳の誕生日を迎えたばかりのSくんも弟想いのやんちゃ坊主に成長。

すぐに指で「2」ができるようになったし、お箸練習機を使ってだが器用にご飯やおかずも食べることができるようだ。
かねてより数十ピースのパズルも完成させるし、走っているクルマの名前をスラスラと言ってみたり、この子は本当に賢いと思う。だいたい2歳になる以前から(大阪の)大爺ちゃん、大ばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、(徳島の)爺ちゃん、ばあちゃんを自在に使い分けていたのにはビックリした。
 
まだTくんとの思い出はそれほどない。
産院でのこととお宮参りとスタジオでの写真撮影くらいなものだが、これからまた楽しみだ。
・・・まったくのじぃじバカではあるが、祖父母とは大概こんなものだろう。

ここでふと思った。R→S→T…名前はしっかりアルファベット順。
そういうこと??でもないとは思うけど…
もしも次に娘夫婦や息子夫婦にもう一人子供が授かることがあったら、次はUくんかUちゃんということに?
でもその次がVやからな~(笑) それで打ち止めかな??
ちょっと贅沢な話やろか??