世界に散らばっている「華僑5000万人、開戦を支援」というシンポジウムが上海で開かれたらしい。中国海軍がいくら空母を配備したからといって、威勢が良過ぎはしないか…
きっとその百分の一も支援するとは思えないが、軽々しく「開戦」とはまったくふざけた話である。
1999年の7の月
天から恐怖の大王が降ってくる
アンゴルモアの大王をよみがえらせ
その前後の期間 マルスは幸福の名のもとに支配するだろう(予言集『諸世紀』より)
有名なノストラダムスの予言集の一節である。
この不吉な“恐怖の大王”の正体は何か?
天変地異、人工衛星墜落、小惑星衝突、コンピュータ暴走、宇宙人襲来、世界戦争勃発…等々色々な説 が取りざたされ、心配で夜も眠れないという人もいた(笑)
ノストラダムス(1503年~1566年)は、ユダヤ人を先祖とするフランスの医師、占星術師、詩人、そして大予言者…というふれ込みで平和ボケした日本人に紹介された。今からもう39年も前、貧弱な中国と国交ができて間もない頃の話になる。
ノストラダムスは、ナポレオンの誕生、第一次世界大戦、第二次世界大戦、ヒトラーの出現、ケネディ暗殺等、歴史上の大事件を予言し的中させてきたといわれる。
1973年出版『ノストラダムスの大予言』(五島勉氏著)に「1999年人類滅亡」というショッキングな予言が書かれていたため、一躍ノストラダムスブームが起こった。
一家に一冊は決してオーバーな話ではない。本は250万部以上も売れに売れた。私もその売上げに協力した一人であるが・・・
当時、本の内容を信じる信じないは別として、ノストラダムス予言の1999年人類滅亡説に多くの人々が興味を持った。大衆はより強い刺激を求めていたのだろう。
終末思想というのか、その流れでいつしかオウム真理教みたいな「まやかし」が勢力を持つ下地を作ったりもした。
しかし大方の良識ある人々の捉え方はあくまでもエンターテイメントであった。
実際には破局的な事は何も起こらなかったのだが、1999年7月が過ぎて何も起こらなかったことに私も家族も安堵したような気もする。
2012年7月に一児の父になった息子がまだ中学から高校へ上がった頃の話だ。実に懐かしい~
その後、この予言の解釈を巡り2匹目3匹目のドジョウを狙った続編が次々と出版されることになる。
1999年が過ぎてもネタはつきないようで、えっ!?まだやってるの?とビックリした(笑)
ノストラダムスの人類滅亡予言は1999年ではなく、実は2012年だったという説が・・出てくる。
ノストラダムスは「カバラ数秘術」という計算法で予言を記していた。しかし解読の間違いでカバラ数字の『13』を足し忘れていたらしい 「1999+13=2012」。つまり、2012年に世界の終焉が訪れる可能性があるというのだ!
そして近年、新たにノストラダムスの予言絵画なども発掘された!
その予言絵画によれば、3種類の太陽に関する天体現象が起こるのがちょうど2012年だという。そして2012年の冬に、いよいよ人類に何か重大な出来事が起こると予言している。
ノストラダムスの関連本は今でも数万人の、、、いわゆる檀家のような固定ファンがいて出せばそこそこ売れる。
きっとこれから冬にかけてこの本も20万部は売れる。いや、今まさに中国や韓国の世論が開戦の機運を盛り上げているから、終末思想の人も含めてもっと売れるかもしれない。
4万種以上の文字を持ち、20進法や零の概念を発明し、火星や金星の軌道も正確に計算するなど高度な天文学や数学を駆使していたマヤの人々・・・
▲マヤの天文台・・・現代のものと何ら変わらない合理的な造形であることが分かる。
その高度な文明が作り出した精緻な「長期暦」の終わりにあたるのが2012年12月22日である。。。
このとき人類は壊滅的な大破局を迎えるという説がある。
ノストラダムスの予言は、まさにこの時期に合致するのではなかろうか?
人類滅亡のカウントダウンはすでに始まっているのかもしれな~い!!!
煽る煽る~(笑)
しかし、ノストラダムスに汚名返上のチャンスがやってくることは本当にないのか…?
「天から恐怖の大王が降ってくる」ことは絶対にないのか…??
冒頭の件から、、、「大予言」が当たらないことを祈るばかりの今日この頃である。
きっとその百分の一も支援するとは思えないが、軽々しく「開戦」とはまったくふざけた話である。
1999年の7の月
天から恐怖の大王が降ってくる
アンゴルモアの大王をよみがえらせ
その前後の期間 マルスは幸福の名のもとに支配するだろう(予言集『諸世紀』より)
有名なノストラダムスの予言集の一節である。
この不吉な“恐怖の大王”の正体は何か?
天変地異、人工衛星墜落、小惑星衝突、コンピュータ暴走、宇宙人襲来、世界戦争勃発…等々色々な説 が取りざたされ、心配で夜も眠れないという人もいた(笑)
ノストラダムス(1503年~1566年)は、ユダヤ人を先祖とするフランスの医師、占星術師、詩人、そして大予言者…というふれ込みで平和ボケした日本人に紹介された。今からもう39年も前、貧弱な中国と国交ができて間もない頃の話になる。
ノストラダムスは、ナポレオンの誕生、第一次世界大戦、第二次世界大戦、ヒトラーの出現、ケネディ暗殺等、歴史上の大事件を予言し的中させてきたといわれる。
1973年出版『ノストラダムスの大予言』(五島勉氏著)に「1999年人類滅亡」というショッキングな予言が書かれていたため、一躍ノストラダムスブームが起こった。
一家に一冊は決してオーバーな話ではない。本は250万部以上も売れに売れた。私もその売上げに協力した一人であるが・・・
当時、本の内容を信じる信じないは別として、ノストラダムス予言の1999年人類滅亡説に多くの人々が興味を持った。大衆はより強い刺激を求めていたのだろう。
終末思想というのか、その流れでいつしかオウム真理教みたいな「まやかし」が勢力を持つ下地を作ったりもした。
しかし大方の良識ある人々の捉え方はあくまでもエンターテイメントであった。
実際には破局的な事は何も起こらなかったのだが、1999年7月が過ぎて何も起こらなかったことに私も家族も安堵したような気もする。
2012年7月に一児の父になった息子がまだ中学から高校へ上がった頃の話だ。実に懐かしい~
その後、この予言の解釈を巡り2匹目3匹目のドジョウを狙った続編が次々と出版されることになる。
1999年が過ぎてもネタはつきないようで、えっ!?まだやってるの?とビックリした(笑)
ノストラダムスの人類滅亡予言は1999年ではなく、実は2012年だったという説が・・出てくる。
ノストラダムスは「カバラ数秘術」という計算法で予言を記していた。しかし解読の間違いでカバラ数字の『13』を足し忘れていたらしい 「1999+13=2012」。つまり、2012年に世界の終焉が訪れる可能性があるというのだ!
そして近年、新たにノストラダムスの予言絵画なども発掘された!
その予言絵画によれば、3種類の太陽に関する天体現象が起こるのがちょうど2012年だという。そして2012年の冬に、いよいよ人類に何か重大な出来事が起こると予言している。
ノストラダムスの関連本は今でも数万人の、、、いわゆる檀家のような固定ファンがいて出せばそこそこ売れる。
きっとこれから冬にかけてこの本も20万部は売れる。いや、今まさに中国や韓国の世論が開戦の機運を盛り上げているから、終末思想の人も含めてもっと売れるかもしれない。
4万種以上の文字を持ち、20進法や零の概念を発明し、火星や金星の軌道も正確に計算するなど高度な天文学や数学を駆使していたマヤの人々・・・
▲マヤの天文台・・・現代のものと何ら変わらない合理的な造形であることが分かる。
その高度な文明が作り出した精緻な「長期暦」の終わりにあたるのが2012年12月22日である。。。
このとき人類は壊滅的な大破局を迎えるという説がある。
ノストラダムスの予言は、まさにこの時期に合致するのではなかろうか?
人類滅亡のカウントダウンはすでに始まっているのかもしれな~い!!!
煽る煽る~(笑)
しかし、ノストラダムスに汚名返上のチャンスがやってくることは本当にないのか…?
「天から恐怖の大王が降ってくる」ことは絶対にないのか…??
冒頭の件から、、、「大予言」が当たらないことを祈るばかりの今日この頃である。