カニステル…食べてみる

　「何でも腐りかけがおいしいのよ」というアドバイスをいただいたが、食い意地がはってる私は今朝、目が覚めた時から「今日中にカニステルを食べよう！」と決めていた。

　昨夜は久々にＹＨさんと「第二ダイニング」⇒「Ｔちゃん」の定番コース
遅くまで楽しんで若干お酒は残っていたが、無性にフルーツが食べたい気分だった。

ランチタイムが済んで一段落・・・一番大きく、手触りもまぁまぁ熟している感じのものをチョイスした。。。
カニステルの原産地はフロリダからキューバ周辺とされ、フィリピン・タイ・台湾をはじめ、国内では沖縄で栽培農家が増えているらしい。
いかにも栄養豊富という見た目どおりにビタミンやミネラル・カロチンが豊富に含まれている果物だ。

それでは、、、まず包丁で切ってみる。すると大き目の種が邪魔してうまくカットできないことに気付く。ゆっくりと刃を入れ種を避けながら少しずつ切って二つに分けた。

匂いは仄かに柿のような感じか・・・
一緒に送ってくれた説明書きには糖度が高いとあったが、味はあまりしない。
逆にかすかに苦味があるか…　食感は種の周りはクリームチーズのような粘質で、皮に近い部分はサツマイモのようだ。少し粉っぽい部分は「エッグフルーツ」と呼ばれているだけあってゆで卵に似ている。みずみずしさがないので、果物を食べているという印象はあまりない。

そういえば「アイスクリームに入れて食べる」と美味しいと言っていたので、すぐに実行してみた。

　「うん、これなら美味しく食べることができる！」２人できれいに完食した。。。
　カニステルはもっと熟したらまた違う味わいなのかも知れないが、やはり甘みのある食べ物と一緒に食べるのがいいだろう。舌触りは悪くないしアイスクリームとの相性はバッチリだね～（推奨）

残りの分は現地の彼女が言うとおり、もう少し熟成させてからいただくことにしよう。