イースター？？・・・

　ちょうど３年前の今頃は、おなかに５ヶ所ほど穴を開けられ手術台に横たわっていたっけな～
執刀医のＹ先生はきっとＴＶでよく観る一場面のように額の汗を拭ってもらいながらオペレーションの真っ最中だったろう・・・
私にとっては５０数年頑張ってくれた「胃」とおさらばの瞬間であった。

熟練した医師による腹腔鏡の手術は今日では開腹術と遜色なく、患者のダメージも少ないとされる。
私自身の経験からすると、、、時折襲ってくる気分の悪さは格別だったが、進歩した麻酔と相まって穴を開けられた腹の傷や切られた内臓由来の痛さという点では拍子抜けするほど。
デコピンの方がよっぽど痛い(笑)
傷跡も今ではほとんど目立たなくなってきて、３年という歳月の長さを感じる。

２週間ほどお世話になった病室・・・居心地は悪くなかったが二度と戻りたくはない空間である。


術後はこの液体が生命線・・・もちろんアルコールは入っていない。。。

しばらくすると(５月２日)三分粥に、、、これが晩ご飯。

１年間続けることができたやや強い抗がん剤のＴＳ－１・・・高い薬である。

したがって今日、４月２８日は再生した私の復活祭とも言える。

ということで、、、こんな日の晩は家で「生」に感謝し、しみじみと「生酒」を飲みながら過ごすのが良いのかもしれない、、、
「健康にかんぱ～い！」