橋下大阪市長が失職し、選挙戦が始まろうとしている大阪では維新の会が最後のアガキをしているようだ。
市長選挙の大義とか、都構想の正当性をダラダラと綴ったビラを各戸に盛んに配布しているが、時すでに遅しの感は否めない。
以前、私がこのブログで予想したとおり、今秋に予定されていた大阪市民による住民投票も当然のことだが回避されることになりそうだ。
彼を見ていて最近思った。。。まるでバルゴンのようだと・・・
女性や若い世代に「バルゴン」という名前は馴染みがないだろう…
しかし私らの世代の男子は憶えている人も結構いるはずだ。
私も小学生の頃、昭和30年代から40年代に盛んだった怪獣映画によく連れて行ってもらった男の子の一人である。子供同士だけでも映画館に行ったものだ。
東宝のゴジラシリーズや大映のガメラや大魔神シリーズから、次第にクレージーキャッツの無責任男などにスライドしていったが・・・映画は洋画も含めてよく観た。
まだ10代にもならない頃は興奮冷めやらぬその帰り道、新宿伊勢丹の食堂街でご飯を食べさせてもらうというのが、家族との定番のお楽しみであったような・・・遠い日の良き思い出だ。
東宝の方は怪獣の造りや特撮にはお金をかけていたが、ストーリーはあくまで子供向きで生々しいところがなく、どちらかと言えば明るい映像を心がけていたような気がする。
一方の大映では当初、怪獣同士が戦えば緑色の血が噴き出したり、ストーリーも大人向きで画面も暗くおどろおどろしいイメージだった。大映の怪獣映画の指向性は子供だましではなく、大魔神にしても大人の鑑賞に十分堪えられる内容・・・特に草創期はそう思う。
ということで、東京タワーは東宝の怪獣映画によく出てきて何度も壊された。
モスラの繭ができてひん曲がったり、キングコングによじ登られて自衛隊の飛行機に攻撃されたり、、、ゴジラはもとよりキングギドラやラドンに東京銀座も新宿も何度も破壊された。
大映の映画はその辺からして違う。
1966年に上映されたガメラ対バルゴン・・・舞台は関西である。
大阪の街はバルゴンの冷凍光線で凍りついてしまう。そして通天閣や大阪城も壊されてしまうのだ。。。
しかも最後、決戦の場は琵琶湖という地味さである(笑)
無敵と思われた強さのバルゴンが水に弱いと気付いたガメラは…
水に浸かると皮膚が破れてしまうバルゴンがガメラに琵琶湖の中に引きずり込まれていく。
青緑色の血を体中から滲ませながら断末魔の光線を背中から発する姿は子供心にも哀れであった。
ニューギニアの洞窟から巨大なオパールと間違われて日本に運ばれなければ、そのまま孵化せずに生き永らえたことだろうに…
大阪を凍らせてガメラに退治されたバルゴンと橋下市長の姿がダブった。
顔も何となく似てきた。橋下も松井も最近は爬虫類の顔付きである。
善良な大阪市民がガメラになって中之島から大川、道頓堀に・・・
・・・という日もそう遠くはないだろう。何せ大阪は水の都なのである(笑)
市長選挙の大義とか、都構想の正当性をダラダラと綴ったビラを各戸に盛んに配布しているが、時すでに遅しの感は否めない。
以前、私がこのブログで予想したとおり、今秋に予定されていた大阪市民による住民投票も当然のことだが回避されることになりそうだ。
彼を見ていて最近思った。。。まるでバルゴンのようだと・・・
女性や若い世代に「バルゴン」という名前は馴染みがないだろう…
しかし私らの世代の男子は憶えている人も結構いるはずだ。
私も小学生の頃、昭和30年代から40年代に盛んだった怪獣映画によく連れて行ってもらった男の子の一人である。子供同士だけでも映画館に行ったものだ。
東宝のゴジラシリーズや大映のガメラや大魔神シリーズから、次第にクレージーキャッツの無責任男などにスライドしていったが・・・映画は洋画も含めてよく観た。
まだ10代にもならない頃は興奮冷めやらぬその帰り道、新宿伊勢丹の食堂街でご飯を食べさせてもらうというのが、家族との定番のお楽しみであったような・・・遠い日の良き思い出だ。
東宝の方は怪獣の造りや特撮にはお金をかけていたが、ストーリーはあくまで子供向きで生々しいところがなく、どちらかと言えば明るい映像を心がけていたような気がする。
一方の大映では当初、怪獣同士が戦えば緑色の血が噴き出したり、ストーリーも大人向きで画面も暗くおどろおどろしいイメージだった。大映の怪獣映画の指向性は子供だましではなく、大魔神にしても大人の鑑賞に十分堪えられる内容・・・特に草創期はそう思う。
ということで、東京タワーは東宝の怪獣映画によく出てきて何度も壊された。
モスラの繭ができてひん曲がったり、キングコングによじ登られて自衛隊の飛行機に攻撃されたり、、、ゴジラはもとよりキングギドラやラドンに東京銀座も新宿も何度も破壊された。
大映の映画はその辺からして違う。
1966年に上映されたガメラ対バルゴン・・・舞台は関西である。
大阪の街はバルゴンの冷凍光線で凍りついてしまう。そして通天閣や大阪城も壊されてしまうのだ。。。
しかも最後、決戦の場は琵琶湖という地味さである(笑)
無敵と思われた強さのバルゴンが水に弱いと気付いたガメラは…
水に浸かると皮膚が破れてしまうバルゴンがガメラに琵琶湖の中に引きずり込まれていく。
青緑色の血を体中から滲ませながら断末魔の光線を背中から発する姿は子供心にも哀れであった。
ニューギニアの洞窟から巨大なオパールと間違われて日本に運ばれなければ、そのまま孵化せずに生き永らえたことだろうに…
大阪を凍らせてガメラに退治されたバルゴンと橋下市長の姿がダブった。
顔も何となく似てきた。橋下も松井も最近は爬虫類の顔付きである。
善良な大阪市民がガメラになって中之島から大川、道頓堀に・・・
・・・という日もそう遠くはないだろう。何せ大阪は水の都なのである(笑)