フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

フランス3 日目

2009-08-21 19:40:25 | Weblog
泊まっていたホテルは古いお城でした。
床が木で歩くとギシギシいいました。京都市内の古い小学校みたいでした。
エレベーターはちょっと高い位置で止まります。ガクンとなるので少し怖い。

部屋には、立派な家具がありました。きっとお城時代に使用してたものかな。
窓は二重だったので、夜は寒くなくTシャツで十分でした。

この日もゆっくり起床。
10時過ぎにチェックアウト。

朝食は10時までとパンフに記載があったけど、
朝食会場に直接行ったらOKと言われました。

豪華な晩餐会が行われていたのじゃないかと思うレストラン。
天井や壁には立派な絵が描かれていました。

クロワッサンやヨーグルト、美味しいスクランブルエッグを頂き満足。

紅茶を頼んだのですが、店員さんに「紅茶はここよ」らしきフランス語を
言われました。もちろん言葉は全く分からないのだけど、
身振りや気持ちで相手の気持ちはわかるものなのだな、とちょっと感動。

フロントに荷物を預け、リヨン市内を散策。

地下鉄一日券を購入。
旅行ガイドによく載っている山の上の教会を目指します。

地下鉄はタイヤで走ってるみたいな電車。
改札機は日本より大きく扉みたいです。

2駅乗り、街を少し歩きます。
本屋さんに入ってみました。ピカチュウとかポケモン人気はすごい。
日本専門雑誌もありました。日本の流行などが取り上げられてました。

本屋さんからちょっと行ったら、ケーブルカー乗り場。
地下鉄の券で乗れます。
自動運転だからか運転手かなりやる気なさそう。

ケーブルカーで一気に山の上へ上ります。

降りるとすぐ目の前に立派な大きい教会がそびえます。
教会に入る前に街の景色を眺めました。
茶色い屋根がずっと遠くまで地平線くらいまで広がっています。なだらかな丘陵。あぁフランスっぽい。

それから教会に入り、ゆっくりしてました。
美しいステンドグラス。豪華な装飾。

懺悔の場所がつらつら並んでました。
冗談半分で懺悔の場所にひざまづくと、
何故か妙に気分が落ち着きました。なぜでしょね。

教会を出て、隣のレストランで食事。
美味しい食事を頂きました。
店員さんがかっこよかったので写真を一緒に撮ってもらいました。

同級生の友人とゆるりと話をしました。

隣に座ってたフランス人のおばあちゃんが可愛かった。
会話の内容を友人に聞くと、近所の誰々さんがどうのこうのと
他愛ない話だったそうです。

レストランを出て、坂を下っていきました。
石で出来た野外音楽堂らしきがありました。

紀元前?だか何世紀だったかとにかくすごく古いものでした。
しかし、今も音楽堂として使っているそうです。
半円の真ん中に立って手を叩くと、すごく反響しました。

またケーブルカーに乗り、街へ下りました。

リヨンの古い街並み。カフェがあちこち出て、石畳で素敵でした。
途中で買ったアイスが美味しかった!

途中に本屋さんがあり、どうやらマンガ専門店。
フランス語版の「21世紀少年」と「ワンピース!」をお土産に買う。

友人が前に訪れた服屋さんに入る。夏物最後のバーゲンセールをやってた。
元々390ユーロくらいのワンピースが20 ユーロで売ってた。店員さん(オバチャン)が「全部試着していき!」と言ってる感じ。

着てみたらよかったのでTシャツとワンピースを購入。合わせて30ユーロ。

荷物を預けていたホテルまで地下鉄で行き、今度はトラムに乗車。

友人に段々街の雰囲気変わるよ と言われた。

昔のリヨンの街並みからちょっとスラムっぽい所へ。
窓の外には浮浪者が増える。そして目の前にフランスのヤンキーが座る。

と、突然、途中の駅で制服を着た大人たちが一斉に乗り込んできた。

切符の検問。

私たちの目の前のヤンキーたちは切符を持っていなかったので、
降ろされていった。その場で30ユーロだか高額の罰金を支払わされるらしい。

私たちは一日券なので問題ないと思っていた。
すると切符が大丈夫か機械にかけチェックされ、少しビビる。

トラムに乗る時、打刻していなかったので、押してね と軽い注意でした。

ということで、無事大きなリヨン駅に着。
各国行きの電車がある。

フランスはテロ防止のため、自分が乗る電車が何番線にくるのか
分かるのが発車の数十分前。だからみんな発車案内板に釘付け。

お腹が空いたので、ピザを購入。友達の通訳なしで自力。
でも身振り手振りで十分通じた。

ホームに上がって電車を待つ。結構日差しがきつい。

ボーヌへ行く電車がホームに入る。18:19くらい発だったかな。
ピザを食べ、友人と喋りながらフランスらしい広い外の景色を見て過ごす。

ボーヌ着は20時過ぎ。
見たからにかわいい田舎っぽい感じ。人が少ない。
石畳をガラガラと荷物を運び、ホテル着。

友人はそのままおうちへ戻りました。
疲れていたので、私はすぐ寝てしまいました…。