フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

コンプライアンスとアドヒアランス

2008-05-25 21:52:36 | Weblog
仕事で何人かのドクターとお話が出来ました。

その中のお一人と
分からない人にどうわかりやすく説明するかが
大事かというお話をしました。

「『中性脂肪の値が200を越えてるから気を付けて下さい』という説明では
患者さんはどう悪いのか分かりにくい。」

今まで医療はこの世界だったと。

先生は一生懸命説明してるけれど、患者さんはどの程度悪いのか
数値だけでは、いまいちピンと来ない。


「例えば、中性脂肪の検査結果に
優  良  可 と予め印刷しておき、
数値悪ければ、可の所を○つける方が患者さんは分かりやすいよね」

ぱっと見た目で良し悪しを分かるようにしていこうと。
それで、患者さんにも理解してもらって治療効果を高める、と。

で、血液検査の項目もKやClなど細かいものまで全部渡すんじゃなくて
糖尿病なら糖尿病で必要な結果だけをしぼって見やすくした方がよい。そうです。

今まで医師側は「これだけ説明してるのに…。」、
患者側は「イマイチ重要性が分からない…。」
で、お互い不信になってしまったりしていたと。

分からない人にいかに分かりやすく教えるかの時代に
これからはしないといけない。
これを医療の世界で当たり前にしたいねー。と
確かに。。

アメリカでは10年前からこういう取り組みをしているそうです。
日本はまだまだこれから。。



ピンチこそチャンスに変える

そーいや

2008-05-21 23:17:22 | Weblog
「薬減らしてみる?」とか
先生に言われてた気がする。
こないだの外来で。

いっつもぼーーっとして
外来に臨むので
「え、別にいいです。」って言った気がする・・・。

もしかするとその前の外来でも
そんな話が出てたような気もする。

今頃、思い出してるし・・。
遅。

こないだの外来で一番覚えてる事は
先生のお父さんは80歳で現役の医者だ、という事。
まだまだ頑張るそうで、
今までレセプト手書きだったのをレセコン入れたらしい。
先生の奥さん(医師らしい)も診療所を手伝ってる、との事。

簡単なキーワードで診療所の場所がすぐにどこか分かったので
あわよくば行ってみようかと思ったけど、
うちからは微妙に遠かった・・。


あと、2~3年でどの診療所も病院もレセプトを紙じゃなくって
オンラインで出すようにと、そういう方向にお国が決めております。
オンライン請求するためにかかるパソコンその他費用を国が出してくれる訳でもなく。

なもんで、せざるを得ない状況になった時、
診療所を辞めるといってる開業医さん、結構いるんです。

これってかなり深刻やと思います。
CBニュース 「オンライン請求義務化は実現不可能」

暑くなったり寒くなったり

2008-05-20 22:43:59 | Weblog
昨日から風が強いです。台風のせいでしょうねぇ。
今夜はちょっとひんやり。

先日、中学の友人に2年ぶりくらいに会いました。
学童の先生をしてるそうで、
膝こぞうを擦りむいて登場。

彼女と会うと、いつもお好み焼きを食べます。なぜか…。
元気そうで何よりでした。

小学校の同窓会をやって思ったのですが
中学校とかくらいまで、みんな同じようなレールの上を
いくじゃないですか。

でも、高校あたりからちょっとずつそれぞれの道になり
大学や社会に出てからは、ほんとそれぞれ。

いつどんなタイミングで枝分かれしていくんでしょうねぇ。
いつ興味あるものが違ったり、方向が決まっていくんでしょうねぇ。

月一外来

2008-05-17 00:28:58 | Weblog
白血球 3220 少し復活
C3 71.2↓
C4 21.7

この4月から、大きな病院で条件を満たしたとこは
明細領収書の発行が義務付けられました。【明細書交付の義務化】
http://www.saitama.med.or.jp/hoken/2008/qa_02.pdf


で、今日病院のお会計の時にお願いしました。

「発行します。」とはどこにも案内や掲示はしてないんやけど・・。
(してくれてもよいのに)

出し慣れてないらしく、2~3分待ちました。
で、出てきたのが下↓のもの。
ちなみにタダでくれました。

大きな病院に行ってる方は一回もらってみてくださいね。
お金を要求されるかもしれませんが・・・。




まんなかで折ってます。ごめんなさーい。

なんやかんやといいながら

2008-05-15 23:24:14 | Weblog
しかしですね。。

文句もたらたら言いながらでしたけど、
10年経ちました。

10年前の入院してた時の感じやと
2,3年のうちにまた悪くなって入院する、
そんなもんとか思ってました。
退院してすぐはそんな気持ちでいました。
次はいつ入院するんやろ…って。

それは誰かが言った別の言葉をそう私が思いこんだのか
ホントに誰かがそう言ったのか覚えていませんが。
いつも私の横に大きな恐怖の影がありました。

しかしです。
とりあえず、今日のとこ、10年入院せずに済みました。

10年って長いかも。
…短いかな?

退院して少しして一時期
免疫抑制剤やら増えたこともありましたが、
ステロイドも減って、長いこと2.5mgをキープしています。

おぉ、、とりあえず何とかなってるやん。

ということで、
こんな人もおる、って事ですね。


5月も中ごろ

2008-05-12 23:08:19 | Weblog
胃腸の調子が悪いときは、リフレクソロジーに行きます。
すると、身体が温かく感じて、少しマシに思います。。
やっと戻った感じです。

*************

先日、誕生日でした。
「10年前はしんどくて寝てたのにねぇ。」と母親に
言われました。

はい、この「私のSLE」の本編の最初は1998年。
ちょうど10年前の5月のお話でございます。

もう10年。
されど10年?

阪神百貨店の地下で真っ赤なイチゴのケーキを
親が買ってきてくれたのです。
一口食べるもマズかったのを覚えています。
もちろん私の味覚がおかしかったのですけれど。

身体が熱で熱くて、耳鳴りは一晩中あって苦しい時でした。
言葉で表現しにくいんですけど、
苦しかった感覚はまだ覚えています。

友達が誕生日プレゼントを持ってうちまで来てくれたのですが
私は立ち上がることが出来なかったので、
母親に出てもらいました。

階段の上り下りがしんどくて出来なくなったので
1階のリビングで布団を引いてました。
多分、座布団を積み上げて、身体を起こしてないとしんどかった頃。

玄関は目と鼻の先。
だけど、友達にあえず・・・。


あの頃に比べると今年は寒いと思います。。。

17年ぶり

2008-05-07 23:45:15 | Weblog
長い休みは、なかなか普段会えない友達に会うことが
多くなりました。地元で・・。

うち1日は、歯科医をやってる友人と6時間もおしゃべり。
中学の同級生で、おんなじような所に住んでたからか
考え方も合うんですけど
しょーもないことから、日本の現状、未来まで
いろいろ話して、いろいろ勉強になりますわ。

で、
小6のクラスの同窓会もありました。

よそのクラスがやると聞き、「んじゃうちらも。」ということで
企画して実現できました。

東京、広島、福岡、京都と地元を離れてる人も
多い中、たくさん集まってくれました。

自己紹介で今の仕事や状況を聞き
あぁみんなスゴイなぁ。。と思ってました。

芸能人と一緒に働いていたり
薬の研究してる人もいたり、
ギタリストやったり、コンサルやったり…、ほんといろいろです。

みんな様々だけど、元々の性格は一緒で
6年のクラスに戻ったような賑やかな時間でした。

で、いつも「全然変わらへん!」と
私はみんなに言われます。。。

みんな元気で。
で、また会おねー。

小児科

2008-05-01 23:49:49 | Weblog
今日は本日オープンの小児科さんでお仕事でした。

4ヶ月の子から8歳の子まで。
うーん、なんちゅうか、
小児科は泣き声もあるんやけど、なんかイキイキしてる、、と
どこに行っても感じます。

生命力というか、元気というか、
何か気が違うんかなぁ。。
よくわかんないけど。

ちっちゃい子が帰り際に「ばいばーい。」って
手を振ってくれると、とてもうれしくなります。

といっても、今日半日だけでおしまいのお仕事。

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しばらく現場を離れてると、いろいろ勘が鈍ってるのを
感じます。
現場は現場で大変なんやけど、
やっぱり直に患者さんと接する仕事がしたいと感じることが多いです。。

今日の先生、患者さんに「けっさん」って言葉を使ってました。
一般の人なら「決算」が先に浮かぶよなぁ。
「血算」なんて普通は知らんと思う。。ちょっとガッカリでした。