フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

ドイツ2日目

2006-09-30 23:37:16 | Weblog
長いです。。。


【ドイツ2日目 20日(水)】

夜中、ドイツの時間で3時ごろ目が覚める。
日本時間できっちり7時間くらいすでに寝ていたから。
しかし、外はまだ真っ暗。
起きても暇やし、2度寝の気分で睡眠に再挑戦。

次に起きたら、気分すっきり。
パンにヨーグルトの朝食をとり、リューデスハイム駅まで
歩いていく。約15分。

駅の入口って気づかない位、普通の建物の駅舎。
正面に自動の切符売場があるけれども、
事前に『ジャーマンレイルパス 2等 2人用5日分』を
購入していたので、乗る前に駅員さんに
ハンコを押してもらうだけ。

特急も全部全線乗り放題キップ。素晴らしい。

ドイツに住む友人は、
ドイツ語で駅員さんからキップを買ってた。
かっちょいいー。

さて、ホームに出てみる。

ホームっていうほど、ホームでなく、道路と同じ高さ。
線路も道路と同じく右側通行。一瞬戸惑う。

さて、電車が来ました。
ホームが低いので、電車に乗るのが大変。
…ただでさえ背が低いのに!
ミニ『ファイト一発 ロープで岩登り』みたいな。

車内は静か。というか、人が全然乗ってないのに
10両くらいはあろうか。
2等車だから汚いって訳でもなく
ドイツらしく、座席は大きくしっかりしている。
車体のフレームも頑丈に思う。
窓ガラスに落書きみたいなのが少し残念だけど。

ちょっと曇った外の景色。
グーグルアースで予習していたケルンまでのルート。
ライン川は茶色く濁っていたけど、
家や城がとてもステキで、ずっと外を見てしまう。

コブレンツまで車の標識だと
リューデスハイムから68キロ。約1時間の乗車。
茨木から野洲くらいまでか、とJR換算してしまう。

コブレンツの109番ホームから
ケルンに行く3番ホームへ。

ここで、ドイツの時刻表の見方を教えてもらう。
(写真の黄色いのを参照)
一日のこの駅から発車する時間ごとに書いてあり、

 11時12分発 ICE(新幹線みたいな)
 ケルン 12時5分着  3番ホーム

というのが、ひとめで分かる様になってる。
大変便利。
日本の駅の時刻表じゃ何時に着くかは分かんないもんね。

で、時間が少しあったので、
駅の出口の小さなお店でパンと飲み物を買う。
初ユーロの支払い。
パンは指差して買う。ジュース甘い。

ICEに乗る。(乗った時は何か気づかなかったけど)
車内は各駅停車より全然きれい。
トイレも明るく綺麗。客の質も違う。
そして電車がかなり静かに走る。
発車音もないから、いつの間にか出発してた。

席がなく、うろちょろしてたら、ドイツのご婦人が
4人がけの所で1人だったので、座ってよいよと言ってくれた模様。
ガーデニングの本などを読んでらした。

ケルンに到着。
目の前の大聖堂に目がいく。でかすぎ。
スケールに圧倒される。

駅の前でケルンにスウェーデンから引っ越して来たばかりの
友人を待つ。
少ししたら、友人到着。久しぶりの再会。
学生だからか?とても若く見えた。
ということで、ここで大学時代のクラブの4人が集合。
Fl、St.bass、TrpにTrbですな。

大聖堂の外ではいろんな国の観光客うじゃうじゃ。
それを目当てにかいろんなパフォーマンスをやってた。
石像ごっことか。

大聖堂の中に入ってみる。もちろん入るのはタダ。
外から見てもでっかいけど、中は想像以上に大きい。
ステンドグラスが綺麗。
オルガンが鳴ってた。むちゃ響いて、これぞ教会という感じ。

お腹空いてたし、すぐ外に出る。
ライン川の方へ行き、レストランに入る。
というかオープンカフェみたいな。お外で食べる。

何となく分かる単語のものを、、で、詳細はドイツ在住の
友人に教えてもらい、リゾットに。
全般的に味は濃い。

しばらく歓談したあと支払い。
ドイツはテーブル担当の人を席に呼んで、
「会計して下さい。」と言い、レシートを持ってきて
チップと一緒にお支払い、というのがルールらしい。
予習はしてたものの、友達がやってくれるし
全面的に任せてました。(ありがとう)
ユーロで払ったら、いくらか感覚なく。

ついでにレストランのトイレを利用。
地下に降りて行き、扉に書かれた文字は
Dが女性、Hが男性の意味。
ドイツのトイレではペーパータオルみたいなのが
必ずあるので、ハンカチいらないくらい。

で、店を離れ、大聖堂へ向かう。
途中横に建物があり、これが音楽ホールだと教えてもらう。
最近の公演一覧表がある。
ベルリンフィルは私たちが帰国した後に公演があった。
よく分からんけど、日曜?に地元らしきオケの公演が
あるのでそれを聴きにこようということになった。

大聖堂へ。
写真の通り。きれい。

509段登ったら、大聖堂の塔の上から外が見れる、
ちゅうものがあって、最初は行かないって言ってたのに
結局行くことに。
ほんとに狭い螺旋階段を上り、上へ上へ。
らせんだから休むところもなかなかなく。
どこの国か分からん人たちとたくさんすれ違う。

塔の上からは、写真の通り、広々とした景色。
日本で言えば、お寺がその街で一番高い建物、、か。
もう日本じゃ考えられない光景やな。。
下りもひたすら細い螺旋階段。目が回る。
子ども達元気。ひょいひょい行く。

 …パソコン打ちすぎて、少々疲れてきたかも。( ̄Д ̄;;

大聖堂の階段を登って降りて、
次は大聖堂の宝物殿へ。
こっちは大聖堂の地下で、
ほとんど人がいなくて、かなり静か。

金の棺?や、祭事で使ったであろうか金の杖、
服やゴージャス指輪など、煌びやかな世界。
例えるなら、ドラクエで出てくる高価な装備品やろか。

土産屋を少々見て、次は地下鉄乗車。
駅と同様に改札なし。
自分で券を買って自分で刻印、らしいが
これも日本で買ってた券で乗車出来るので何も買わず。
気分はただ乗り。

帰宅時間帯と重なったためか、ホームは少々混雑。
地下鉄の座席は手前から詰めるらしい。
そんな手前から座ったら奥に座れへん。
ドアはボタンを押して(日本の非常ボタンに似てて少し恐い)
自分で開く。

地下鉄を降り、次はトラム(路面電車)へ。
京都でも導入を考えられてるものらしいが、
まぁほんと静かで、車が走ってるみたい。
これも検札なし。

車と一緒にトラムが道路を走り、駅に止まっていく。
一駅乗り、下車。

友人宅の寮へ。
見た目、寮という感じはなく、街の建物。
半地下のゲストルームを用意してくれていて、
ベッド、ソファーに机、洗面台、食器セットが置いてあった。
トイレ、お風呂は共通。

ケルンに住む友人がトランペットを聴かせてくれた。
ケースに3つも楽器入ってるよ。
私の下手な初見ピアノに合わせて吹いてくれた。
恐れ多い。。。

そんなこんなしつつ、スーパーに買い物へ。
ドイツで初スーパー。
ニベアとかダブとか、日本でも見る製品を見るとほっとする。

ドイツのスーパーのレジ。
買い物かごをそのまま置くのではなく、
ベルトコンベアに自分の購入希望商品を置き、
書道の文鎮みたいなので隣の人と区切る。

区切りごとにレジが打たれ、
そのままレジ横のためる所にスライドされる。
で、自分で持ってきた袋に入れる。
もちろんレジ袋なんか無い。
なくていいと思う。

で、そんなこんなで夜になって、
いざ食事へ。
遠出に疲れ、寮に近い料理屋へ。

実はペルシャ料理屋。日本でも入らんぞ。。
ペルシャ料理は座って食べるらしく、
絨毯に足を崩して席に着くことが出来、
日本人としては椅子より落ち着く。

謎のカレーやヨーグルトを食べ、
2日目が終わりました。

ドイツ1日目

2006-09-30 23:35:16 | Weblog
最初はいっぱい打つけど、そのうち力尽きるかも。。


【19日(火)】

伊丹8:30 → 成田 9:45 着の飛行機
ビジネスマンいっぱい。一瞬で飛行機到着
空港で時間を潰し、成田13:00発のJAL。

出発が30分遅れ。
機内に酸素マスク付けて横になっている乗客もいました。
療養中なのか、目の前にポタコール(輸液)が
箱ごとあった。
それと、搭乗手続きしたけど、キャンセルした客がいたらしく
その人の荷物おろししたとか何とか。

ちょうどドアの前の席になり、足元広くて快適。
映画見たり、ゲームしたりして過ごす。
座席は全部埋まってた。

フランクフルトに日本時間の夜中1:00に到着。12時間のフライト。
(現地時間の18:00)
空港は広いが、店じまいしたかのように静か。

リューデスハイムに住んでいる友達が迎えに来てくれて
その会社の人が車を運転してくれました。
アウトバーンに乗り、時速180キロの運転に戸惑う。
隣の車線のBMWは200キロ以上出して走っていった。

アウトバーン、最初は4車線。広い。
しかも上のライトがない。なので夜は真っ暗になるらしい。
窓からの景色は、緑が多く、ゆったりしている。

4車線が2車線になり、いつしか一般道になって
約1時間で、リューデスハイムに着。
石畳が続く、静かな街。

早速友人の家に連れて行ってもらう。
4階建てくらいのアパート。
1階はレストラン、その2階のおうち。

レストランの裏にアパートの入口。
シェフと友人がドイツ語で会話。
私たちの事を言ってるらしいが、全く分からず。

入口のドアを開け、急な石の階段を登り
まず一つ目の鍵がかかったガラスのドア。
共通の廊下で、すぐ右手の白い木のドアの鍵を開け、
さらに奥のガラスのドアを開けると、友人宅。
部屋には入るまでに4つドアがあります。

左手がリビング。
右手がバスルーム、正面が台所と3つのドア。

ドアもトイレも洗面台も全部大きい!
浴槽は、私が底に寝られるくらいのサイズ。
洗面台は屈まなくても使えるサイズ。
しかし、鏡が上過ぎて、顔が半分しか映らぬ。

友人が美味しいほうじ茶を入れてくれた。
ほっとして、ちょっと横になったつもりが
一瞬で寝てしまった。。

無事帰国しました

2006-09-26 23:41:37 | Weblog
日本の26日21:30くらいに家に無事着きました。

今が何曜日の何日の何時かよく分かりません。
感覚ぐちゃぐちゃです。

日曜の晩は、リューデスハイムのつぐみ横丁で
晩御飯食べまして。そうしたら60~70歳代のおじいちゃん三人が
話しかけてきて、なんや分からんけど、夜中まで6人でいてました。

翌朝は寝てるのみ。

で、
フランクフルトの時間で、25日月曜の21時のJALに乗り、
夜中23時頃に晩御飯出て、寝て、寝られなくてうろうろして、
ドイツの時計で朝の6時くらいにもう一回ご飯出て、
そこらで時計を日本に直し、
日本の15:30頃、成田に到着。
とりあえず11時間と半分くらい飛行機乗ってました。
次はホーンテッドマンションの椅子のような、ファーストクラスで
寝ながら行きたい。(ムリ!)

帰りのフランクフルトからの飛行機、B777-300の個人用画面が壊れてて
席を替えてもらったりして、
お詫びにだか、JALの紙トランプを貰いました。。

とにかく今宵は眠いの一点張りですので。
明日以降、ここに写真とか頑張ります、多分。では、グーテンナハト。

もう一度ケルンへ

2006-09-25 00:23:43 | Weblog
朝、日が昇ったばかりの7:44リューデスハイム発の電車に乗り、コブレンツで乗り換え、10:05ケルン到着。

ケルンフィルハーモニー(?)とやらの駅前の音楽ホールへ。
写真のとおり円形の舞台。
お客さんは上のお上品な紳士淑女たち。
その中に紛れ、8ユーロの立ち見を買い、演奏を聴きました。
立ち見券でも座席が空いてたら座れるそうで、しっかり座ってきました。


Gurzenich Orchester Koln(ウムラウト入れてません)とやらの演奏があり、聞いてみました。

ブラームスのバイオリンコンチェルト、ラベルの…何かと、バルトークのオーケストラのためのコンチェルト(たぶん)

日本でも長いことオケを聴いてないのに、ケルンで聴くとは…。

段々一日が短く感じるようになりました。
毎日電車に乗り、ドイツののんびりした景色に見慣れて街に慣れてきて、、

明日、日本に帰るなんて早すぎる…。

ライン川下り

2006-09-23 21:02:13 | Weblog
リューデスハイムから観光船に乗り、ライン川下りへ。

JTBや阪急トラピックス、どこかの国の団体さんやららものすごい数で、デッキに出れず。出られても、通勤電車のような混み具合。観光船ならぬ運搬船か?
小さい子もたくさんいてて、暇そうにUNOやってました。

さて、こちらのスーパーで物を買うときは、『Ja!』の物をよく買います。日本のイオンのトップバリューのような感じ。牛乳やら何やら。

日本なら車が通り過ぎるのを待たなければいけないのが、
ドイツで道路を横断する時、道路際に立っていると、必ず車は止まってくれます。(猛スピードでも!)
なので、横断歩道に信号はありません。もちろん押しボタン信号も。

車のライト点灯早いです。バイクに乗る人はみんなきっきりした厚手の服を来ています。

各停列車は駅に止まる時、ものすごいうるさいです。耳が痛い。ドイツの女の人が列車到着前に耳をふさいでました。

街ですれ違う知らない人でも、笑顔でハローと声をかけてくれ、その気持ちがうれしい。日本なら知らない人なら無視、、やもんなぁ。

リューデスハイム

2006-09-23 06:30:22 | Weblog
今日はリューデスハイムの一日でした。街がとても可愛い。ゴンドラリフトで丘の上に登り、ゆったりしたライン川の流れを見ました。

その頂上付近のカフェで出会ったデュッセルドルフから来た老夫婦。飛行機が苦手で、地震と津波の来る日本は行きたくないとおっしゃいました。

自動演奏(オルゴール)博物館へ。
フランス人のおじいちゃんおばあちゃん団体と一緒にまわることになりましたが、フランス語の解説で分からず。

「ヤー」「チュス」「ハロー」「ダンケシェーン」「アイン」「ツヴァイ」だけで生活してます。

ボン

2006-09-22 06:43:02 | Weblog
ベートーベン宅。
お家に入るも、ドイツ語解説はわからん。

ケルンよりボンの方が落ち着いていてよい感じ。

帰り、コブレッツあたりで異臭騒ぎがあったとかで電車の行き先変更になり、タクシーで別の駅に行き、ライン川東側の線路で帰ることに。
ドイツ語話せる友人がいたからことなきを得たが、一人なら帰れなかったやろなぁ。

(携帯のメールでブログ書いてますが、ページ閲覧は今のところしていませんので、あしからず)

ケルン

2006-09-21 05:17:59 | Weblog
朝からローカル線に乗り、ICEに乗り換え、ケルンへ。

大学からの友達と再開し、ケルンをうろうろ。
大聖堂へ行ってきました。509段の階段を上り下りし、すっかり筋肉痛です。
夜は謎のペルシャ料理店での食事となりました。

また詳細は家に戻ってから書きますね。
今は夜の10時15分です。あぁ眠い。