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日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

部活動の意義 その3 「自分らしさを生かす」

2023-06-13 05:45:31 | トピックス

本校には現在200名以上の部員が在籍しています。

日大豊山水泳部というと、なぜか全員が実績のある速い選手ばかりであるというふうに誤解している人がいます。

本校水泳部のなかには泳げないから泳げるようになりたいという生徒もおり、入部の目的は人それぞれです。

他のクラブと兼部している生徒もいれば、学校外の習い事をしている生徒もいます。

全国大会の出場や活躍を目指している生徒もいますし、マネージャーを希望して入部する生徒もいます。

特別進学クラスの生徒もいれば、体育クラスの生徒もいます。

オリンピック選手から初心者まで多様な生徒が在籍しているのが、日大豊山水泳部なのです。

当然、練習時間や内容は分けており、それぞれの泳力に応じた対応をしています。

大会に関してもそれぞれの力量や希望に合ったものに出場することになります。

大会出場に関しても本人の希望で申し込みをしますので、強制したりはしません。

学校のほうでもそれに見合ったコーチの人数を確保しているので、細かい対応が可能となっています。

途中で退部するという生徒は少なく、たいていは中学または高校3年間、豊山中学出身の生徒は6年間在籍している生徒も多いです。

泳ぐのが速いかどうかは問題ではなく、水泳部の活動を一生懸命にするという気持ちさえあれば、泳力にかかわらず、誰でも入部は可能です。

勝利至上主義が問題となっていますが、勝利を目指してインターハイや全国中学を目指すことから学ぶことは多いです。

3年間で4種目を楽しく泳げるようになることを目標にするのもありです。

これまでも入学時に15mしか泳げなかったのが、3年目には50mを30秒切るぐらいにまでなったという生徒もいます。

水泳部は授業が終わってからすぐに練習に入りますし、基本的に日曜日を休みにしていますので、学業との両立も十分可能です。

3年生で全付属生徒の中で医学部進学が可能なほどの優秀な成績を取った生徒は、今年のレギュラー選手に選ばれています。

このような対応ができるかどうかは学校によると思いますが、部活動に取り組むことでそれぞれの希望に応じて好きなスポーツを楽しむことができ、「自分らしさ」を生かすことができます。

 

チームを細分化し、活動しています。

 

竹村知洋

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