日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

運動部が消滅したら…

2024-06-20 11:04:46 | トピックス
①体力の低下
帰宅部になるので当然です。

②学校の活気が失われる
放課後も静かで、大会での活躍もない学校には活気が感じられません。

③競技力の低下
部活動で練習し、大会で活躍する選手は活動場所を失います。
部活動を経験することで活躍してきた日本人も大勢いますが、そのような優れた才能を見出す機会が失われるかもしれません。

④個人主義の強まり
部活動は水泳のような個人競技でも、チームとしての活動を経験することができる場です。
スイミングにはマネージャーの役割を果たす選手はいません。
他者と協働する力は弱まることでしょう。

⑤人間関係の希薄化
部活動は教員、先輩、後輩、違うクラスの同級生との関係を育む場です。
授業だけでそのような人間関係を築くことは難しいです。

⑥競技人口の減少
部活動に在籍しているすべての生徒がスイミングに通うことは困難です。
スイミングに通えない生徒は活動場所をなくすことになります。
経済的な格差も問題となります。

⑦教育力の低下
部活動が担っていた教育力が失われることになります。
授業だけで非認知能力を養うのは難しいです。
学習は苦手でもスポーツで自信をつけるという生徒もいますが、その機会が失われることになります。


部活動がなくなれば、学校はほとんど勉強だけの場所となります。
教室の勉強だけで文部科学省の「生きる力」は高まるものでしょうか。











8:00前の風景です。
野球部・サッカー部が朝練をしており、朝からすごい活気です。
体育クラスがあれば、競技を超えたつながりもできます。

竹村知洋









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