QRTしてアンテナも下ろしていたころ、たまーに電信がやりたくなりました。
ネット環境だけでQSO出来るアプリはA1クラブでも紹介されていましたが、作者の方は外国の方ですから和文のQSOは敷居が高く一度も利用しませんでした。
再開後の和文リハビリで「モールス練習帳」というアプリに出会い、利用していました。たまたま、今日ネットを見ていると同じ作者の方がQSOアプリをリリースしていることを知り、早速覗いてみました。ROOMに参加している方はコールサインが表示されますが、皆さんコールの後に「和文」等と付けています。何だか楽しそうな予感がしてマウスとキーボードでキーイングして遊んでいました。
さすがにマウスやキーボードでは実用性が乏しく・・何とか電鍵を繋げないか考えると・・マウスの左ボタンをキーイングとして使うなら、電鍵をそこに繋げば良いのだ・・という単純な事に気が付きました。
今はワイヤレス・マウスを使用していますが、古い使わなくなったワイヤー式USBマウスが転がっていましたので分解して基盤を取り出し「さあ半田付で繋ごう」とした、その時!! いきなりPCから私のコールを呼ぶ音が聞こえてビックリしました。そうか・・無線と違い、このサイトにアクセスしていることは表示でわかりますねhi
コール頂いたのは奈良県のOMで2012年から2015年までの間に何回も3.5メガや7メガでQSO頂いたOMです。OMも最近、このサイトを知った様でキーボードで打鍵しているそうですが、ほとんど電鍵の符号と遜色ない符号でした。私の方は和文覚えたての様な、ぎこちない符号でしたが、しばらくQSOを楽しみました。
このアプリ凄いですね・・初日にこんな出会いがあると利用が加速しそうです。
ノイズもQSBも皆無で奈良県と繋がる・・不思議な感覚ですが、144メガのCWに近いイメージですね。以前、フォーンのWIRES(ワイヤーズ:Wide-coverage Internet Repeater Enhancement System)も試したりしましたが、飽きてしまい、その後は利用しませんでした。
このアプリはCWのチャット・ラグチューを楽しむのに最適ですね。599BK 73 TUではあまり意味がありませんね。
さてバラしたマウスの基盤から配線を伸ばして電鍵につないで完成です。基盤はタカチあたりのケースに入れれば、一人前のUSBインターフェースが完成です。ハード・オフでも50円~100円位で入手できるマウスが立派なインターフェースに変身です。USBですので他のマウスとの併用も出来ますので不便はありませんね。これならバグキーもエレキーも使えそうです。
それにしても作者様には大感謝です。ありがとうございます。
これでジャンク扱いのマウスも成仏しました。右上の2か所はんだ付けするだけです。私は赤と白の線しか、はんだ付けしていませんhi 赤く光るのね ( 笑)
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