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縦振り電鍵「打ちやすさ」私なりの解釈

2024年02月17日 18時53分56秒 | 今どき無線

私は縦振り電鍵が大好きで、QRT前は随分たくさんの電鍵をレストアして楽しんでいました。国産ではハイモンド、KENPRO、GHDが多かったのですが、QRTで断捨離として随分お譲りして現在手元の縦振り電鍵は6台になっています。どれも思い入れがありまして甲乙つけ難いのですが、打ちやすさは自分なりの解釈・・というか基準があります。

打ちやすさは電鍵の構造や材質にもよるのですが、私の最大要素は「ツマミの高さ」です。机と椅子そして私の座高が関係しますので全ての方に当てはまるわけではありませんが、「私のシャック」で使用する場合には歴然とした差となって現れます。

ハイモンドの代表選手である「HK808」,「HK1Z」等は黒い土台に大理石が乗って、その上に電鍵機構が乗っています。これですと私には明らかに高すぎてしまい、肩も凝るし電鍵操作においては手の甲が次第に下がってしまい長時間の打鍵では後半、符号の乱れに繋がってしまいます。

一方で以前にも申し上げた「絆キー」や「KENPRO」キーは高さが絶妙で、打鍵の手の高さが適正になりまして「チョー気持ち良い」訳です。写真にはありませんが、隣の棚にはハイモンド「HK807」もありますが、これはメカが「HK808」と同一で台座の材質と高さが異なります。丁度HK808と絆キー等との中間位で、これもなかなか良い感触です。

現在、常用しているHK802は台座の材質や接点位置に大きな違いがありますが、これも高さは絆キーとほぼ同一です。こんな感じで縦振り電鍵を観察したり、試用してみるのも楽しみの一つです。

コレクション棚の一区画・・ケースは6個でアクリルケースを寸法指定で作ってもらいました


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4 コメント

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Unknown (JF0RRH)
2024-02-17 22:56:42
高さ関係大アリですよね。先般入手したHK-808より背の低い702の方が打ちやすいのです。(笑) コレは如何ともし難いですね。
あ、今日10メガで、最近エレバグを使い始めたとおっしゃってたJA5OVUに4ヶ月ぶりくらいにお会いしました。LXOやRRHのブログ参考にしてますともおっしゃってました。(笑)
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Unknown (とも)
2024-02-18 06:15:02
日本は格式を重んじる国民なので(笑)電鍵も仏壇の様になってしまうのでしょうか・・米国の電鍵は打鍵方法の違いからなのか地べたに這うような「元祖米つきバッタ」が多いですね。アメリカンな電鍵もツマミの形状を変えると、結構打ちやすいですhi
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Unknown (JF0RRH)
2024-02-18 07:26:38
Bencherのストレートキーなどをみるとアメリカンな電鍵は確かに打点が低いですね。ただつまみの位置が台座から大きくお外にハミ出てまして、これで安定して叩けるのか?という気がします。もっともアメリカン打法は叩くのではなくて押すって感じなんでしょうけど・・・。(当社比w)
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Unknown (とも)
2024-02-18 18:40:19
アメリカンの作法は肘を机に付けて打ちますね。電報や軍のキーは机やベース板にビス止めするので安定するのですが・・バイブロやベンチャーの縦振れもバランスは考えていると思いますが、どうなのでしょう?
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