私は縦振り電鍵が大好きで、QRT前は随分たくさんの電鍵をレストアして楽しんでいました。国産ではハイモンド、KENPRO、GHDが多かったのですが、QRTで断捨離として随分お譲りして現在手元の縦振り電鍵は6台になっています。どれも思い入れがありまして甲乙つけ難いのですが、打ちやすさは自分なりの解釈・・というか基準があります。
打ちやすさは電鍵の構造や材質にもよるのですが、私の最大要素は「ツマミの高さ」です。机と椅子そして私の座高が関係しますので全ての方に当てはまるわけではありませんが、「私のシャック」で使用する場合には歴然とした差となって現れます。
ハイモンドの代表選手である「HK808」,「HK1Z」等は黒い土台に大理石が乗って、その上に電鍵機構が乗っています。これですと私には明らかに高すぎてしまい、肩も凝るし電鍵操作においては手の甲が次第に下がってしまい長時間の打鍵では後半、符号の乱れに繋がってしまいます。
一方で以前にも申し上げた「絆キー」や「KENPRO」キーは高さが絶妙で、打鍵の手の高さが適正になりまして「チョー気持ち良い」訳です。写真にはありませんが、隣の棚にはハイモンド「HK807」もありますが、これはメカが「HK808」と同一で台座の材質と高さが異なります。丁度HK808と絆キー等との中間位で、これもなかなか良い感触です。
現在、常用しているHK802は台座の材質や接点位置に大きな違いがありますが、これも高さは絆キーとほぼ同一です。こんな感じで縦振り電鍵を観察したり、試用してみるのも楽しみの一つです。
コレクション棚の一区画・・ケースは6個でアクリルケースを寸法指定で作ってもらいました
あ、今日10メガで、最近エレバグを使い始めたとおっしゃってたJA5OVUに4ヶ月ぶりくらいにお会いしました。LXOやRRHのブログ参考にしてますともおっしゃってました。(笑)