前回、長野のOMがYou-Tubeに投稿していただいた動画が2,800回以上の再生数を記録していますが、昨日のQSOも第2弾としてアップしてくれました。字幕は追々付けられると思いますが、大変な手間を掛けていただいていると思います。TNX OM
どのような方が、視聴して頂いているのかわかりませんが、少しでも和文CWに興味があって、「やりたいけど踏み出せない」とか「一体、和文CWでは何を話しているのか」等、かつて私自身が経験した「良く解らない」事が、ほんの少しでも解消されたら良いなぁと思っています。
まあ、研修ビデオではありませんから話の内容は世間話でホント楽チューですhi
実際に7MHzあたりをワッチしますと癖符号や超高速符号・・逆に超スロー符号等様々ですし、運用局も若いころ専門教育を受けた方や正にモールスで飯を喰ってきた方、そして私の様に一人でCQ出版のモールスマスター法のテープを聞いて覚えた人など本当に多種多様だと思います。私は144MHzで和文デビューしてその後7MHzに挑戦しましたが、全く解らずに面食らった事が何度もありました。
当初はレポート用紙を大量消費しながら筆記していましたが、何度聞いても「はん??わっからねぇーなぁ・・」という事が多かったですね。和文CW(欧文も)はアマチュア無線を対象としたものではなく軍用だったり電報業務が主な活用場所だったので、独特の言葉や略語も数多くありますね。今も市販されている「和文電報練習帳」を見てみると1回サッと読んだだけでは「意味不明」な電文も数多く残っています。
ホンヒやセウは当然としてホンヒチウ、テウサチウ、シジツ等キリがありません。なんてたって「船長」さんがセンテウさんですから(笑)
文字として読めば想像がつく言葉も符号でダァーっと来ると間違っているのかすら判らないわけです。
でも、今はこんな言葉を使う局は殆どおりませんので普通のSSBなどのQSOと全く同じ言葉でやり取りされています。是非一緒に楽チューしませんか。
モールス(和文電信)によるラグチュー(雑談) その2