朝日歌壇には、高齢化や両親、妻の介護を詠んだ歌も多くあります。
三首選びました。
百歳の祖母の髪の毛なでおれば 「この家の子になってけろ」とぞ
われの手を包みこむ指をほどきつつ 施設を去りぬ祖母を残して
よくここがわかったわねと会うたびに ホームの妻はわれをねぎらう
私もいつかは介護する側から、される側になるのでしょう。
こんな明るい、奥さんの歌もあります。
靴下がこんなに汚れる人だもの 相づちくらい打ってやらねば
朝日歌壇には、高齢化や両親、妻の介護を詠んだ歌も多くあります。
三首選びました。
百歳の祖母の髪の毛なでおれば 「この家の子になってけろ」とぞ
われの手を包みこむ指をほどきつつ 施設を去りぬ祖母を残して
よくここがわかったわねと会うたびに ホームの妻はわれをねぎらう
私もいつかは介護する側から、される側になるのでしょう。
こんな明るい、奥さんの歌もあります。
靴下がこんなに汚れる人だもの 相づちくらい打ってやらねば