70年代は、日本経済が右肩上がりの頃ですが、映画界はだんだんテレビに押されていきます。
そんな映画界で製作費と時間をかけ、一本立てロードショー公開された大作があります。
「70年代日本の超大作映画」です。 (筑摩書房 1,700円)
写真は資料
「砂の器」「八甲田山」「日本沈没」「犬神家の一族」…、懐かしいですね。
当時は二本立てが当たり前でしたが、一本立てロードショーはスケールが大きくワクワク感がありました。
その反面、「人間の証明」「皇帝のいない八月」「復活の日」など、思いっきり期待はずれの作品もありました。
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