風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「ショージとタカオ」です。

2012年09月29日 | 日記

布川事件で無期懲役を受けた、桜井ショージと杉山タカオのめげない闘いを描いた「ショージとタカオ」です。

二十歳の頃から29年間に及ぶ刑務所生活と、仮出所した現在の生活を描きます。

29年のギャップと言えば、ケータイ、自販機、コンビニ、マクド…すべてが衝撃的でしょうね。

(文芸春秋 井出洋子 1,200円)

 

またまた、さんくす図書館から予約してた新刊二冊が入った、と連絡が来ました。

頑張って読みましょう、秋の夜長です。

 


映画「天地明察」です。

2012年09月29日 | 日記

本屋大賞を受賞した冲方 丁(うぶかた とう)さんの「天地明察」の映画化です。 (大阪ステーションシネマ)

江戸時代前期、日本独自の暦を作った実在の人物、安井 算哲の半生を描きます。

こんな人物にスポットを当てた時点で、小説は半分成功してます。

「天地明察」タイトルも新鮮で力強く、印象に残ります。

フツーこんな言葉、使いませんからね。

囲碁の勝負や天体観測といった、映像化しにくい原作への挑戦に星☆☆ふたつです。

(「おくりびと」の滝田 洋二郎監督 岡田 准二 宮崎 あおい 141分)