洛西・花園、正法山妙法寺です。
ここには天井に描かれた雲龍画があります。
狩野探幽五十五歳の作で、八年の歳月をかけて完成しました。
西側から見上げれば、天から舞い降りる下り龍に、東側からみると、昇り龍に見えます。
どこから見ても、龍がにらんでるように見える事から「八方にらみの龍」と言われます。(重要文化財)
天井までの高さ10メートル、円の直径が12メートル その大きさに圧倒されます。
ここは他にも明智光秀の菩提を弔う「明智風呂」、「ゆく年くる年」で一番目に紹介される名鐘もあります。
寺ガールと言われる若い娘さん、カップルにも人気のお寺です。
お寺のガイドさんが、わかりやすく説明してくれるのも、初心者の私には助かります。