大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

南極観測隊よりメッセージ

2009-01-07 22:50:20 | 08 冬
NPO法人ねおすの仲間であり、イエティの高校生ボランティアのSAYのお父さんであり、直接あったことがある子もいる・・・南極観測隊の樋口さんよりメッセージが来ました。

明日の朝食の時に、南極の位置を教えながら、メッセージを読み上げたいと思います。 原文は下記のとおり・・・

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ぶなの森自然学校
冬長期キャンプ参加の皆さんへ

冬の黒松内はいかがですか?
ともに参加した仲間と、スタッフの人たちと一緒に過ごす1週間、
色々なことがあると思います。
私は冬の長期キャンプには参加したことはありませんが、夏の
キャンプに何度か参加して、ツリーハウスを作ったり、ニセコ全山
縦走をしたり、黒松内には楽しい思い出がたくさんあります。
仲間と一緒に自然の中で過ごし、楽しいことやちょっと悲しいことや
つらいことなど、きっとたくさんのことを経験することでしょう。
そんな経験の積み重ねは、きっとみなさんの体や心に染み込んで、
この先の大きな財産になると信じています。
私も大好きな山登りを通じて色々な経験をしてきました。
そこにはいつも一緒に行く仲間がいて、見守ってくれる仲間がいました。
そんなひとつひとつの経験が今は大きな力となって私を支えてくれて
います。

今、窓の外には大きな氷山が浮かんでいます。
そう、ここは南極の海。
南緯60度、東経100度をオーロラオーストラリスという船で西に向かっ
て進んでいます。
行き先は、日本の南極観測の拠点、昭和基地です。
ちょうど皆さんがキャンプを終える1週間後に昭和基地に到着し、1年
3ヶ月の南極での生活が始まります。
これまで大人の人たちや子どもたちなど、たくさんの人達と一緒に登っ
てきた山での経験を活かして、南極大陸での生活を楽しもうと思っています。

皆さんも黒松内の1週間を思いっきり楽しんでください。
そして最後はみんなとまた会いたい!、また来たい!、まりこさんの料理
をまた食べたい!と思えたら最高ですね。

南の空から応援しています。

第50次南極地域観測隊越冬隊
樋口和生

オリエンテーション

2009-01-07 16:28:30 | 08 冬

千歳からはJRで長万部、そして車で。札幌組は車で到着。現地集合も無事全員がそろいました。初参加者もいるので施設の使い方も含めてオリエンテーションが始まりました。

一週間のプログラム案内は・・・なんていうのでしょうか? バラエティニュース番組のような シールはがしの手法が登場しました。

風邪などで体調がいまひとつの子どももいません。みんな元気です。さあ、1週間がスタートです。