大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

民泊

2009-01-11 21:32:16 | 08 冬

宿屋ではないので、民宿ではありません・・・民泊です。まあ、よその家におじゃましにゆくという感じです。 食事は、子ども達がつくり、家主にふるまうことになってますが・・。、

気心のしれたスタッフの家なので、子ども達もリラックスして過ごしています。

おおさか亭 いや・・邸
なんと言っても、まきストーブがあります。その遠赤外線のほんわかとして、体全体をほんわりと包んでくれています。夕食は、小さな焼きおにぎりがはいったお鍋がメイン、さつまいもも焼いているようです。デザートも豊富。今晩は、おおさかの昔の写真の観賞会もあるとか・・・



開拓ハウス
夏のスタッフの宿舎です。戦後に建てられた家で、築60年ほどたっています。窓は相当痛んでいますが、意外に中は広く暖かです。パスタ? うどん? に挑戦中でした。 もう一人の少年Sは、台所で仕事中でした。



ゲストハウス
ずいぶんと広い場所ですが、このチームはこの後、ステーションビバークへでかけます。夕食は、ピーマン入りの大きな肉炒め、ポテト炒め、野菜スープ、フルーツポンチ。列車の時刻に間に合わなくなりそうで、せっかく作った料理をゆっくりとは食べられませんでしたが、上等なお味でした。



ステーションビバーク場所の様子は、たかぎの下記ブログへどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/haruneos/e/653cadf68e9e3cdc1856cee690f7adcc

まむ邸
訪問時は、もう夕食が終ってお片付け中でした。女の子ばかりでにぎやかでした。メニューがなにだったか、聞いてこなかったなあ。



冬長期5日目

2009-01-11 19:57:55 | 08 冬
たーぼです。

民泊の夜です。
今頃みんなは各スタッフのおうちで
家主をおもてなしする料理を食べているころかな?
なかなかできずにお腹を空かせているところもあるかな?

とある貨車の駅に泊まりにいったグループは
ちょうど到着したころでしょう。
一晩泊まる場所はみんなの目にどんなふうに移っているかな?


そんな中、私は一人で自然学校の事務所でお留守番です・・・・


去年から始まったこの民泊のプログラム。

くじ引きで自分の泊まる場所をきめて、
その家主に一宿のお礼におもてなし料理をつくり
普段とは違う田舎の家庭での生活を
少人数の仲間と共に過ごすというもの。

子どもたちの民泊への期待は高いようで、
料理を決めている時、
買い出しをしている時の子どもたちの眼は
真剣そのものでした。


今夜は人と一緒にいる楽しさ、
温かさを感じてきてもらえればなぁ。と思っています。

はたして、どんな夜になっているかな?

夕食の買い物

2009-01-11 15:39:26 | 08 冬
本当は町の小さな商店にも買い出しに行って
小さな町の小さなお店を感じてほしかったのですが
今日は日曜日なので、
町の小さな商店はお休み。


ちょっと大きくてきれいな
寿都町のカクサンマートに買い出しに。


予算の計算をしながら、
少しでも家主を喜ばせようと
おいしいものを食べようと
知恵を振り絞っていました。


ぴったり賞は出なかったものの
5円だけ残したグループがありました。

計算機もメモも使わずに、あっぱれです。

交流会2

2009-01-11 10:58:56 | 08 冬

地域のお年寄り達と一緒にお雑煮作り、餅つくりが始まりました。さすが、ばあちゃん達の手際はすばらしい。そして、80代のじぃちゃんの杵づかいはさすが、「昔とった杵柄(きねづか)」その文字どおり・・、腰が入って、餅に振り落とされる音も違います。

昔、年末には一家で一俵・60Kgくらいを朝から晩まで餅つきしたということです。自然学校の臼は1.5升なのですが、つく前にこねるのが一苦労なのです。この倍、一度に3升ついたというから驚きです。昔の人はすごい!!


 

できあがったお餅料理のおいしいこと!!
あんころもち、豆もち、そして雑煮用の白もちをたっぷりと食べました。

交流会

2009-01-11 10:19:36 | 08 冬

みんなでゲームが始まりました。手遊びで準備運動(?)をしてからふたチームに分けて、団体競争ゲーム。 しりとりボール渡し。カヌーへのボール入れは、ルールをちゃんと聞いていない(聞こえていかった?)人が多くて大混乱の爆笑のうちに和気あいあいと進みました。

金婚式を迎えているご夫婦が二組もいます。子ども達には じぃちゃん、ばあちゃんのオーラが見えたかなあ。

すりおろし

2009-01-11 07:04:34 | 08 冬

朝の食事準備。黒松内産の山ワサビと長芋をすりおろす、朝から元気なスタッフ二人です。ワサビは、近所のSGさんが冬のさ中に掘り出してきた代物ですが、半径1m以内でも目に感じるほどの刺激があります。

子ども達は、そろそろ起床。朝のお仕事開始です。

冬長期4日目 休養日

2009-01-11 00:07:22 | 08 冬
暖かい夜は、雪を雨へと変えました。
寝袋をぬらしてしまった子ども達が
「大変だったぁ~」と笑顔で報告してくれました。

朝ごはんのうどんを食べた後は、荷物を撤収。
大ゾリに積み込んで、みんなで車まで押していきます。

往路は下り坂だったので、帰り道は当然上り坂。
「せーの」でみんなで運びました。

帰ってきてからは体育館を大きなもの干し場にしました。
急いで片付けた後はお昼ごはん。
まり子さんのカレーをほおばりました。

ほっと一息ついた後は、みんなお待ちかねの温泉へ。
何が楽しみって、風呂上りのアイスクリームです。

大人も子どももリラックスしました。

帰ってきてからは休養。
みなさんがお茶をたてたり、まむが黒豆を炒ったり。
もう一眠りしたり、カードで遊んだり。
実はこういう何でもない時間が、大人と子ども、子どもと子ども
大人と大人の距離をぐぐっと近づけてくれます。
お互いの関係性が深化する時間です。

夜はいよいよ民泊の準備。
今回はMMU家、OSK家、開拓ハウスそして貨車泊組です。
貨車泊組は希望者、泊まる家はくじによって決まります。

運命の結果、次のように宿泊が決まりました。
MMU家・・・SAY,MIY、HNK、NTU
OSK家・・・HKR,HRU、PER、TIK
開拓ハウス・・・KOH、KKR,SNO,HRK,NDK
貨車泊組・・・YMS、YUT、MUR

それぞれ料理のメニューを考えて、夜を迎えました。

                         (おーさか)