2007年4月8日 御岳(御岳ロープウェイ)
前日、火打山から下山して焼山温泉に浸かりながら次の行先を考えた。
栂池ロープウェイ利用で白馬乗鞍を滑ってみようか。
とりあえず国道148号で白馬方面に向かうことにした。
白馬村に到着し仮眠を取るが、酷い疲れ。
この体調で白乗行っても楽しくないかも。未練は残るが今回は諦めて帰るとするか…
再びハンドルを握り松本経由で19号線へ。木曽福島まで走ったところで再び睡魔に撃沈する。
朝5時前。雨上がり。天気が良ければ御岳を滑って帰っても良いかと考えていたが上空はどんより雲に覆われているのでやはり帰宅を決意。でもこの雲、とても低いところにあるのが気になる・・・
薄暮の中、桜咲き始めた木曽街道を中津川まで下ったところで雲が切れ、真っ青な青空が広がった。前方の恵那山は新雪を纏っている。
アターッ!やっぱ御岳雲海かも!ここで車をUターンさせ再び19号を木曽方面に向かう。
御岳ロープウェイはやはり雲の上だった。昨夜のうちに数センチの降雪がありキラキラと素晴らしい景色。ロープウェイ運転開始の8時30分まで車内でのんびりする。
9時03分。飯森駅。
さすがに春の御岳、山スキーヤーの姿も多い。
樹林帯の中を汗噴き出しながら登高している間に遠くの山から雲が湧き出してきた。天気はあまり安定していないようだ。
9時45分。森林限界を抜け、標高2,400m地点で休憩。ここで早めにクトー装着。
眼前の御岳は継子岳方面からの雲に覆われていたが、雲の動きは速い。ぱーっと晴れ上がる。
雲が切れて再び青空に新雪が映える。
新雪は数センチ。先行者がラッセルして前進中。
10時40分。
標高2,800mの石室山荘。新雪にシールがよく効くので順調に上がってこられた。ルートは前日のツボ足トレースが残っていたので、これを辿ることにした。
11時08分。
火口縁まで来るとカチンコチンのアイスバーン。完全に氷化した箇所ではクトーも全く歯が立たない。スキーは諦めてお地蔵様の隣にスキーをデポさせてもらい、アイゼン、ピッケルで山頂を目指す。
11時33分。剣ヶ峰。
昨年は立つことが出来なかった山頂に無事到達。
風が弱いおかげで陽光が暖かく感じられる。
頂上の祠の裏手に回りこむと、そこは活火山御岳。
継子岳へと広がる火口原。
11時57分。
山頂を後にしてデポ地点に向かう。後続の方の多くは山頂までスキーを担いで上がっておられた。
一の池
二の池への斜面。楽しそう…
12時25分。滑走開始。
滑り出しはカリカリアイスだが、沢に入るとやや重めの新雪。
谷が広いので好き勝手にターンを決められとても楽しい。少し暴走気味に高度を下げる。
登りルートの沢を乗り換えるため一旦石室山荘トラバースしたが、そのまま南側の沢を滑った方が楽しそうなので引き返す。
前夜の雪は深深と降り積もったのだろうか、この日の御岳は好コンディションだった。
12時45分。
大きくトラバースを繰り返しながら登りルートに合流。
あ~楽しかった。
あとは苦手な樹林帯滑り。
12時50分。
ゲレンデトップに無事到着。
13時00分。
ゲレンデ内でコースを誤り、林道を迂回したのは面白くなかったが無事駐車場に到着した。
駐車場で片付けをしていると花粉症の症状が出始めた。春の山は楽しいことばかりではない。
前日、火打山から下山して焼山温泉に浸かりながら次の行先を考えた。
栂池ロープウェイ利用で白馬乗鞍を滑ってみようか。
とりあえず国道148号で白馬方面に向かうことにした。
白馬村に到着し仮眠を取るが、酷い疲れ。
この体調で白乗行っても楽しくないかも。未練は残るが今回は諦めて帰るとするか…
再びハンドルを握り松本経由で19号線へ。木曽福島まで走ったところで再び睡魔に撃沈する。
朝5時前。雨上がり。天気が良ければ御岳を滑って帰っても良いかと考えていたが上空はどんより雲に覆われているのでやはり帰宅を決意。でもこの雲、とても低いところにあるのが気になる・・・
薄暮の中、桜咲き始めた木曽街道を中津川まで下ったところで雲が切れ、真っ青な青空が広がった。前方の恵那山は新雪を纏っている。
アターッ!やっぱ御岳雲海かも!ここで車をUターンさせ再び19号を木曽方面に向かう。
御岳ロープウェイはやはり雲の上だった。昨夜のうちに数センチの降雪がありキラキラと素晴らしい景色。ロープウェイ運転開始の8時30分まで車内でのんびりする。
9時03分。飯森駅。
さすがに春の御岳、山スキーヤーの姿も多い。
樹林帯の中を汗噴き出しながら登高している間に遠くの山から雲が湧き出してきた。天気はあまり安定していないようだ。
9時45分。森林限界を抜け、標高2,400m地点で休憩。ここで早めにクトー装着。
眼前の御岳は継子岳方面からの雲に覆われていたが、雲の動きは速い。ぱーっと晴れ上がる。
雲が切れて再び青空に新雪が映える。
新雪は数センチ。先行者がラッセルして前進中。
10時40分。
標高2,800mの石室山荘。新雪にシールがよく効くので順調に上がってこられた。ルートは前日のツボ足トレースが残っていたので、これを辿ることにした。
11時08分。
火口縁まで来るとカチンコチンのアイスバーン。完全に氷化した箇所ではクトーも全く歯が立たない。スキーは諦めてお地蔵様の隣にスキーをデポさせてもらい、アイゼン、ピッケルで山頂を目指す。
11時33分。剣ヶ峰。
昨年は立つことが出来なかった山頂に無事到達。
風が弱いおかげで陽光が暖かく感じられる。
頂上の祠の裏手に回りこむと、そこは活火山御岳。
継子岳へと広がる火口原。
11時57分。
山頂を後にしてデポ地点に向かう。後続の方の多くは山頂までスキーを担いで上がっておられた。
一の池
二の池への斜面。楽しそう…
12時25分。滑走開始。
滑り出しはカリカリアイスだが、沢に入るとやや重めの新雪。
谷が広いので好き勝手にターンを決められとても楽しい。少し暴走気味に高度を下げる。
登りルートの沢を乗り換えるため一旦石室山荘トラバースしたが、そのまま南側の沢を滑った方が楽しそうなので引き返す。
前夜の雪は深深と降り積もったのだろうか、この日の御岳は好コンディションだった。
12時45分。
大きくトラバースを繰り返しながら登りルートに合流。
あ~楽しかった。
あとは苦手な樹林帯滑り。
12時50分。
ゲレンデトップに無事到着。
13時00分。
ゲレンデ内でコースを誤り、林道を迂回したのは面白くなかったが無事駐車場に到着した。
駐車場で片付けをしていると花粉症の症状が出始めた。春の山は楽しいことばかりではない。
まだまだたっぷり雪はあるので、いい斜面を楽しめるといいですね。
僕は去年、暴風で途中撤退しました。
今年はリベンジしたいです。