芋粥（いもがゆ）。

実家に帰ると、母が、芋粥（いもがゆ）を作って待っていてくれました。
さつまいもを入れたおかゆは、子どもの頃からの私の大好物。
いくつになっても、母にとって私は、ただの子どもなのでしょう。
長生きしてほしいものです

働き者は歳取らず。

70歳のマック店員。
80歳のタクシー運転手。
90歳の漁師さん・・・。

皆さん、笑顔が素晴らしい。
生きがいがある限り、人は老いません。多くのシニアが、若者の尊敬を集めながら、社会の第一線で活躍されているような、そんな活力ある社会を創ってゆきたいものです。

女性４人に１人が６５歳以上…高齢者人口推計
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090920-00000464-yom-soci

苦労するのは。

「苦労するのは、生きている証拠です。」
円福寺の西片老師がかつて、失意の京セラ稲盛会長に語られた言葉。
「その程度のことで業が消えるなら、お祝いせんといかんですな・・・。」
-稲盛和夫著/稲森和夫のガキの自叙伝より-

おおいにお祝いしながら、生きてゆきたいものです。

努力の人。

ヤンキーズの守護神、リベラから逆転サヨナラホームランを奪ったのは、イチローではありません。イチローの努力なのです。

イチロー 2試合連続サヨナラ打
http://baseball.yahoo.co.jp/mlb/headlines/20090919-00000211-ism-base

http://mlb.mlb.com/media/video.jsp?content_id=6723731

メニューが目的ではない。

"民主党"というレストランが人気が高いのは、示されたメニューがおいしそうだったからではなく、５０年間通い詰めた"料亭自民党"の料理に飽き飽きし、新しい料理に飢えていたからです。

"レストラン民主党"のメニューに、かなり怪しげなものが含まれている事は、聡明な国民は百も承知。実際にそのメニューを作ってみて、どうにも食べられないものだったら、どんどんメニューに手を加えて、"とにかくおいしい料理を作ってほしい。"というのが国民の総意です。

メニュー通りに料理を作るのが目的ではありません。
時にはメニューを変更してでも、国民にとって、とにかくおいしく、体にも良い料理を作る事。
それが"鳩山シェフ"の使命です。
その事を忘れないでほしいものです。

産経ＦＮＮ合同世論調査　支持率は６８・７％と過去３番目の高水準、鳩山内閣内閣の支持率は77％ 毎日調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000549-san-pol

ナイチンゲール

久し振りにお会いした看護師のＳさん。
最後にお会いした時は、仕事の事、人生のこと、様々な悩み、迷いといったものを抱えておられたようですが、それから一年半・・・。それらを克服し、一回り成長されたようです。

三交代制。一つ間違えば、患者さんの命を奪いかねない厳しい現場。それらを克服し、爽やかな笑顔を見せてくれる彼女の姿に、近代看護学の母、ナイチンゲールのＤＮＡを感じました。

"看護の仕事は、快活な、幸福な、希望にみちた精神の仕事です。
犠牲を払っているなどとは決して考えない、熱心な、明るい、活発な女性こそ、
本当の看護婦といえるのです。" －ナイチンゲール－

ただ一心に。

ハローワークに列をなす人々。
早期退職という名のもとに退職を余儀なくされた方々。
就職しようにも受け入れ先がない高校生。
乳飲み子を抱えながら必死に仕事を探すお母さん・・・。

そんな方々の姿を思いうかべながら、ただ一心に、国民に奉仕して下さい。

鳩山首相誕生 衆参両院で指名
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090916-00000101-jij-pol

あれから1年。

歴史の教科書でしか読んだことのなかった「世界恐慌」というものに私達が巻き込まれはじめてから1年・・・。

世界は一変しました。

特に変わったのが雇用情勢。
1年前、250万人前後で推移していた失業者数は、350万人となり、雇用調整助成金によって、かろうじて給与を得ている企業内失業者240万人を加えると、実質失業者は590万人。実質失業率は9%に達します。それはすなわち、多くの勤勉なお父さん、新卒の学生、高校生、若者、母子家庭のお母さんといった方々が、なすすべもなく、路頭に迷っておられる事を意味します。

明日、誕生する民主党政権への期待は大きいものがありますが、残念ながら、新政府の政策で失業率が劇的に改善される可能性は低いでしょう。

迂遠なようですが、私たち一人一人が工夫して、これからの時代に合った、付加価値のある商品やサービスを新たに創造し、雇用を創出てゆく以外に世界恐慌を脱する方法はないのではないか・・・。そんな気がします。

リーマン・ショック１年、米大統領が演説
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090915-00000412-yom-bus_all

潜在能力開花の理由。

イチロー選手は何故、その潜在能力を開花させることができたのでしょうか？

それは、

1、努力
2、工夫
3、良き指導者

という3つの要素が揃ったからではないかと、私は思います。

1、努力
イチロー選手が、毎日、全く同じメニューで休むことなく練習しているのは有名な話。「猛練習」に一定期間耐えられる選手はいても、同じ練習を毎日毎日、何年も持続できる選手はいません。あとは阪神の金本選手だけでしょう。

2、工夫
イチロー選手の打撃フォームは毎年少しづつ工夫され、進化しています。昨年、151試合目でようやく到達した200本安打を、今年は128試合目で達成したのも、たゆまぬ工夫のおかげだと思われます。

3、良き指導者
故仰木監督を筆頭に、彼は良き指導者に恵まれました。良き指導者なしに、良きアスリートは存在しません。

努力、工夫、良き指導者のおかげで偉業を成し遂げたイチロー選手。

この3つが揃えば、イチロー選手に限らず、恐らくどんな人でも、その潜在能力を最大限に開花させることが可能になる・・・。私は、そう確信しています。

最後に、彼の名言を一つ。
「小さい事を積み重ねる事が、とんでもない所に行くただひとつの道です。」

イチロー選手。偉業達成、おめてとうございます。

イチロー 9年連続200安打達成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000011-maip-base

Ichiro sets record with 9th 200-hit season
http://sports.yahoo.com/mlb/recap;_ylt=AgxQ9hAdEobbOo_VWtyaUwsRvLYF?gid=290913313&prov=ap

水入らず。

「親子三人水入らずの所にお邪魔し、恐縮です。」と、私。
「何を仰っているんです。あなたと４人で水入らずじゃないですか。」と、お父さん。
お父さんのひと言と、ご家族の皆さんの笑顔が、身にしみました。