ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

丸の内へ移転した静嘉堂文庫美術館で曜変天目を愛でる

2022-12-17 20:01:03 | 日記
世田谷区の岡本という地域にあった静嘉堂文庫美術館(こちら)が
東京・丸の内の明治生命館へ移転。開館記念展を見てきました。

開館記念展
静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ
響きあう名宝
―曜変・琳派のかがやき―

目的は、大好きな国宝の茶碗である曜変天目(こちらで紹介されています)です。
岡本にあった時代、何年も前になりますが、
自転車で出かけていって、見てきました。
あの場所にあったのが意味があるのであって、丸の内に移転してしまっては
味も素っ気もありません。正直、がっかりなんですよ。
とはいえ、久しぶりに曜変天目に会うため、気を取り直して出かけました。



明治生命館。











昭和9(1934)年に建てられ、平成9(1997)年に重要文化財に指定されています。
建物自体は重厚そのもので、長く大切に守ってほしい建造物です。
でも、展示室に入ると、きれいに改修されてしまっていて、やはりがっかりです。
味のある空間で曜変天目は拝みたいんですよ。
とはいえ、やはり本物を目の前で見て、美しさに再び感動。本当に素晴らしい作品です。
不満だったのは展示方法。展示スペースの下のほうに置いてあるだけ。
天目茶碗なのだから、天目台の上に置いて展示してほしい。それでこそ、天目茶碗。
そうでなくても、せめて、もう少し高い位置に置いてほしい。

静嘉堂文庫美術館は油滴天目という茶碗も持っていますが、
今回見逃してしまいました。開期中、前半に展示されたんです。うっかりでした。
油滴天目も素晴らしい茶碗で、次の機会を待ちたいところです。

出かけついでに、ほかにもいろいろ。



神田にある琉球銀行東京支店の場所を確認してきました。



看板を確かに見たのに、歩いていて通り過ぎてしまいました。
てっきりビルの1階にあると思ったのに、4階にあったんです。
4階まで行くと、東京支店というより、東京事務所という感じ。
確かに、東京事務所とも書いてありますね。
ドアを開けてみたら、左手にATMがあって、正面は誰もいない受付カウンターだけ。
先日、那覇の本店でカレンダーを手に入れました(こちら)が、
東京支店でも配布されていると聞いたので、どんな感じか見にいったわけです。
カウンターの右手に箱に入ったカレンダーがまだしっかり置いてありました。
なるほど~、ここに来ればいただけるわけですね。そういうことか~。

ちなみに、曜変天目は、岡本時代に見た時に買った絵葉書を
トイレに飾ってあります。



いつも拝んでいます。
一番拝んでいるのは、こちらですけどね。



インドネシアのジャカルタにある国立博物館にいらっしゃるシバ神。
昔、日本に来ていた時にほれ込んで、大好きになりました。
ジャカルタでも2回、実物を拝んでいます。



ボロブドゥールの絵葉書もあります。ほかにもいろいろ。

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