政府も都もコロナ対応がちぐはぐ

相変わらず東京の新型コロナ感染者確認数は
連日200人を超えています。

確かに20～30代の感染者の割合が高く、
重症者も第1波の時と比べると激減しています。

だからといって、これでいいのでしょうか。

まだまだ慎重な人がたくさんいる一方、
飲み会で盛り上がっている人たちも
少なからずいるようです。

すでにはっきりとした温度差が出ています。

政府も都もはっきりしたことを言わないし、
外出自粛や休業要請もしていないとなると、
慎重ではない人たち中心に
確実に感染が広がって、
気がついた時には大変なことになっていた、
手遅れになっていた、
そうならないか心配です。

学校が休校になった時も、
緊急事態宣言が出た時も、
いまそれ？？と疑問に思いました。

東京で200人超えていても、
それまでの制限が全国的に解除されています。

どれもこれもちぐはぐな対応としか思えません。

休業することはこれ以上は無理、
都も休業補償として出すお金がもうない、
現実問題はそこでしょう。

先手を打って封じ込めに成功した
台湾やニュージーランドのようなことが
日本にもできたはず、
そう思えてなりませんが、
日本の政治を動かしているのは
国民のことを本気で考えていない、
どーしょーもない無能でのろまな
おっさんたちだと思うと、
どうせ無理だったのでしょうね。
悲しい話ですが。

IT化の遅れも本当にあらわになりました。

感染の確認者数を連絡する方法がFAXだったとは
本当に驚きました。

日本はすっかりIT後進国になってしまいました。
企業がいくら頑張っていても、
政府やお役所関係がダメなら意味がない。
そもそも、日本は動きが遅いし、
生産性が低いことがはっきりしています。
そこを真剣に自覚して、世界にきちんと目を向けて
改善しないと、前に進むことができません。

コロナはこのまま夏の間、すーっとくすぶり続けて、
秋になったらまた一気に広がる。
冬になっても収束しない。
そんな気がしてきました。
しかし、こんなに長引くとは思いませんでしたよ。