ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

帯津良一『楽々往生』

2012-01-19 17:25:24 | 最近読んだ本
帯津良一『楽々往生 老いを輝かせる12の心得』
(ベスト新書/KKベストセラーズ)

尊敬する帯津先生のまたまたいい本が出ました。

帯津先生の本は何冊も読んでいるので、
読んでいても半分以上は前に読んだことがある話。
なので、すぐに読めてしまいますが、
それでも「そうそう!」と思えることがたくさん。

楽々往生のための12の心得:
いくつになっても、ときめきをもつ
夢中になれるものをもつ
自分なりの養生法をもつ
窮地に陥っても、必ず道はある
できるだけ身軽でいる ……

などなど出てきますが、
今日が最期と思って生きる、というのが
重要なポイントではないでしょうか。

今日が最期だと思うから、
酒を飲む、気がすすまないことはしない、
あまり細かいことは気にしない……
となるのが帯津先生らしいですね。
本当にお酒は欠かせない帯津先生です。

また向こうで逢えるから、というのもいいですね。
実際、奥様が突然亡くなった時も、
そう思ったそうです。
常にそういう感覚でいれば、安心感がありますよね。
下手な心配をすることもなく。

やれなかったことは向こうへ行ってからやればいい、
とまで言っています。

つまり、死生観というものをしっかり持っていれば、
そして、死への準備をしていれば、
ガタガタ心配することなくゆったり構えていればいい。
やり残したことがあってもいい。

エネルギーの高い場に身を置いて、
命のエネルギーの高い人と付き合う、
悪い場からは逃げれば大丈夫、
心からおいしいと思うものを食べる、
でも、病気にもしなってしまったとしても
びくびくおじけづかない、
病気をチャンスにする、そして楽天主義で、
腹はくくっておく ……

日本全国津々浦々、老若男女、
そんなふうに生きていれば
とってもいい人生が送れるのでは。

同じようなことでも、何度読んでもいいですね。
コメント
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