ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

無謀な計画でソウルへ<5>

2009-06-02 21:18:26 | たび<海外>
今回、結婚式に参列できて貴重な体験でしたが、
前に仕事で関係していた韓国人と会えたのも
本当にうれしかったのです。

個人名はここでは避けたいところですが、
韓国に何百万人といるであろうキム(金)さんという苗字なので、
そのまま使ってみます。

前に勤めていた会社で出していた出版物を
韓国でも出していたのですが、
韓国の出版元で働いていたのがキムさんです。

出張で韓国へ行ったときに初めて会って、
それ以来、何度も遊びに行っては
ごちそうをしてもらいました。

韓国人は接待好きで、いつも大歓迎してくれるのです。
そして、あちらでは割り勘の習慣がないので、
悪いと思いながらも結局はいつもおごってくれるわけ。
会社としてご接待してくださったことも何度もありました。
遊びで行ったにもかかわらず。

月刊の日本語学習誌や日本語教材をつくっていたので、
当然、キムさんは日本語が上手。
こっちも韓国語を勉強しなくては、
と思いつつ、いつも日本語で話していました。

その後、キムさんは会社を辞めて
高校の日本語教師になったのです。
勉強して、教員採用試験に受かるところがさすがです。

高校で日本語を教えるようになって
すでに7年目。

お互い会社を辞めてしまって
いつしか音信不通となっていました。
今回結婚式を挙げた友人から
時々キムさんの近況を聞いてはいましたが。

キムさんも電話番号を変えたりして、
友人とも音信不通になりかかっていたところ、
元の韓国の会社の人に会う機会があったらしく、
キムさんの電話番号を知り、
結婚式のわずか2日前になって連絡が取れ、
日曜日に無事駆けつけたというわけです。

キムさんに会うのは10年ぶりぐらいでしょうか。
もういつ会ったのかも思い出せないほど。
でも、そんなに長く会っていなかったという感じは
全くしなくて、すぐに話がはずみました。
懐かしい話がいっぱいで。

結婚式が終わってからは本屋に行ったり、
最後は仁寺洞で伝統茶を飲みながら
長々と話をして。

そういえば、最初に伝統茶のことを教えてくれたのは
キムさんでした。
運転の荒い韓国のバスに最初に乗せてくれたのもキムさん。

連絡先をしっかり交換して、
ぜひまた東京で会いましょう!と。

ソウルに行く楽しみが増えました。
コメント
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