日本代表決まったけど……

なんだなんだ、これって。日本中が大フィーバー。
代表メンバーの発表が生中継されて、号外まで出てる。
テレビのニュースではトップニュース、代表入りしたメンバーは引っ張りだこ。
そんなにサッカーって人気あったっけ。れれれ。

そりゃ、いまでこそドイツ大会まであと何日、とかやってるけど、
数カ月前までは、あんまり盛り上がっていない気がしてた。
それはいいとして。

確かに私も、代表メンバーを速報で伝えるサイトを覗いては
いまかいまかと待っていた。ほほほ～。なるほど。
代表メンバーの年齢がずらりと書いてあるサイトを見て
まず思ったことは「若手がいない！」。

一番若くて２４歳、そして２５～３０歳までの間にぎっしり。
長い目で見ると、２０歳前後の若手を２人は入れておきたいのに。
小野が１８歳のとき初参加し、その後経験を積んできたことを考えると
せめて平山を入れたかった。あ、個人的な好みなんですけどね。

ドイツ大会での結果をあくまで求められるジーコ監督としては
いま、この大会でいい結果を出せるベストメンバーを選ぶのは当たり前。
とにかく結果を出すことに神経を集中させる。
でも、日本としては、そこが外国人監督を頼むことの最大の欠点か。
ベストメンバーを揃えつつも、４年後を見据えて
若手に経験を積ませる、その感覚は日本人監督でないと
持てないかもしれない。

フランス大会で代表メンバーがどう決まったか
いまではもう記憶にないけれど、小野や中田が選ばれたのは
将来を期待してのこと。そして起用したのは岡田監督あってのこと。
（懐かし～～～岡ちゃん！）

今回、選手の半数がワールドカップ経験者というのは心強い。
日韓大会に出場して、しっかり経験を積んで
今回の大会につなげてきたのは素晴らしいこと。
経験がうまく生かされて、成長をとげてきた。
それは事実である。どう花開くか楽しみだ。

が、４年後にどうつなげられるか、いまから少しだけ気になる。