祝！完治！・・・ってていきなり前フリ無しで言っちゃたけど実は２日前から夏風邪をこじらせてとりました。
幸い仕事に行ける程度の症状だったのだけど、かといって風邪を押してまで更新できる訳も無くゴリラの絵を
上げた夜についでに書き溜めしておいた日記のストックを放出するに至った訳でして春一番の事はもう少し時間が
経ってから触れる予定だったのよ・・・というどうでも良い報告。
さて、無事に風邪は完治した訳だけど今日までにどうしても完治させておかなければならない理由があった。
それは今日の２３：５９：５９までに更新できないと日記のストックが無くなるからというのもあるけれど
真の目的は今日おれんちに親父の学生時代からの知り合いが泊りに来ることになっており、その元御学友を
ふるまう為にすき焼きとステーキと牛刺を晩御飯で振る舞う事になっていたからで当然の様に俺はその食卓の
おこぼれにあずかる気満々でいたから。なんせすき焼きとステーキと牛刺を同じ食卓に出すのだから間違い
無く持て余す事になる。しかも出される肉は全て最高牛の米沢牛だ。こんな頭悪い晩餐は盆と正月と何かしらが
一片に来る様なイベントじゃあ無いと我が家ではまずありえない。なのだからベストコンディションで臨むべく
気合いで病原体と闘っておった訳でめでたく腹いっぱい食べる事ができたのでありました。
肉も難なく喉を通ったし食後に飲んだりんご酢も病み上がりのせいか全くすっぱさを感じず（一般的な目安として
身体が酸性気味になっている時はりんご酢も酸っぱく感じないらしい）難なく一気飲みして心身ともに英気回復。
これでまた明日朝から気合い入れてパチンコに出勤できるぞとか勝手に張り切っとります。
そういえば米沢牛を買ってきた親父が肉屋と少し話をした所なんでも最近脂身の多い肉が売れなくて困ってるとの事。
肉屋が推測するには若い女性客を中心に赤身肉が人気なせいで旨味成分の強い肉よりもあっさりしてヘルシーな赤身の
方がよく売れるのだそうで。せっかく農家の反対を押し切って米沢牛の定義基準を雌牛のみにしてブランド力を高めた
（雌の方が肉が柔らかく美味しいから）矢先にこうなっちゃうって・・・完全に裏目に出ちゃってるよなぁ・・・。
だがしかし、いくらニーズが赤肉を求めようが肉の最大の旨味は脂身の旨味。これは盆と正月と何かしらがいっぺんに
来ても変わらぬ絶対法則。普段歯切れの悪い言葉を並べる俺にもそう言わせる美味さが今晩食った米沢牛にはあった。
多少値は貼ろうが美味い物の方がありがたがられるのは当たり前だもんな。
・・・ですので皆々様も米沢に立ち寄る機会がありましたら是非是非米沢牛をご賞味いただきたいです。
なんて肉への感謝も込めて宣伝してみたいりして。それはそうと俺は親父たちのおこぼれすら完食できずステーキを
二人前と大量の牛刺を残してしまった。調子に乗って買いまくった親父も親父だけど旨味の強すぎる肉は飽きるのも
早いよなぁ・・・なんて味吉陽一みたいな台詞を言漏らしつつ赤肉が売れる理由の一端を見た気がした。
ちなみに記事の画像は病み上がりのすき焼きてフレーズで真っ先に頭に浮かんだ極上生徒会の３話の冒頭の回想から。
そして記事のタイトルも。ちゅーか久々に見返したら作画の悪さとセリフ回しの気持ちよさに惚れ直したぜ。
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