金子志津枝のアイキャッチに関してだけは掛け値無しのハナマル

2014年07月13日 20時42分07秒 | 日記


最終回放送からしばらく経って落ち着いてきたしぼちぼちがをられ全話通して見ての感想描いてもいいよね?
あんまり長くなってもアレなのでまずがをられに感じた良さに関してはこの記事こっちの記事を参照にして頂くとして
それらを踏まえて言いますと自分が良いと感じた根っこの部分は最後まであんまりブレなかったし話に関してそこまで
過度な期待をしていなかった事もあってか、わちゃわちゃした畳み方でも13話でよくそれなりにまとめられたなとも思った。
でもラストを人間のおかげで世界を救われた人間同士の信頼関係はロジカルでは語れない人間の絆って素晴らしいて言葉を
並べて絞めるのであれば13話じゃあ流石に尺が足ら無さ過ぎたよなあ。俺は女の子が主体のアニメならばどんなご都合でも
チープなハッピーエンドを基本的には求めているから、全体のあらすじだけを見直せば話自体は好きな部類に入るのだけど
話をそれなりにまとめようとするが故に女の子主体のアニメのひとつのキモであろうキャラ萌えさせる時間まで犠牲にして
しまっていて最後の方になるにつれ色んな意味で「嗚呼・・・2クールだったらなぁ・・・」と何とも言えぬ気持ちになった。
登場人物を物凄く記号的(実際がをられもそういうキャラ作りしてるフシあるけども)に捉えて謎解き的にこのストーリーを見たら
納得できちゃうのだけど、アニメ版がをられに惹かれた多くの人が求めていた物をフルに発揮できなかったんがこのアニメの評価の
低さに繋がってるんじゃないかな・・・ん?何?がをられの評価なんて最初から低かった?

・・・う・・・うるせえ!

ただまあこのアニメの良さを他人にも伝わるように書けと言われたら上で参照に貼ったふたつの記事の延長戦でしか書けないし
後半に出て来たキャラは話をまとめる為に、アニメ版がをられの良さの恩恵を絵柄以外で受けられなかったのだから総括すると
何とも惜しいアニメだと言わざるを得ないのは少し残念。最後の方はチープで古い絵柄や演出が(今のアニメの水準で考えたら)
駄目な方に働いてしまって、各々の要素だけ切り抜いて見るとどれも良いのにいざまとめて見るとそれらが噛み合って無かった。
下世話な話だけど商業的に考えてこのアニメのウリになれる要素を結果的に潰していっているようにも見えてしまったのよな。
がをられ好きな何人かと話してみたら案の定皆同じような事を言っていたけど、そういう商業的な目線で考えるとアニメ版
がをられの良い部分・求められてる部分をフルに発揮できていたのが2話で、見ている側のテンションのピークも2話だった。
俺自身はがをられの方が好きだし優劣を付けたくは無いのだけどそういう意味でいえばきらら系列の日常アニメの方がそこら辺
上手い事できているなと思ったりもして。好きな部分はとことん好きなアニメだけに残念と言う気持ちの方が強いなあ。


最終的にはノブナガ・ザ・フールの方が酷さをゲラゲラ笑って見れる分楽しめてしまってたよ
クソを求めてる人間の個人的な感想だけど半端な優等生よりもリミッター外れたバカの方が見ていて安心感あるものな。
この二つは良くも悪くも自分の中で良い対比になったアニメではあるのだけど、終わってみると同じく週一ペースで見ていてたWUG
お互いの足りない部分(というか俺が見たい描写)を稚拙ながら描いてくれていたから不覚ながら終盤の展開にカタルシスを感じちゃった。
WUGの感想こそ誰にも求められてなさそうだから書くのは怯むけれど、何かしら要望があれば批判覚悟で感想書いてはみたい。



・・・ん?そう思った途端、自分の頭上にドス黒いフラグが立った様な気配が?
コメント
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