元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
マルバヤハズソウ・1~紅葉
向山緑地付近の空き地で見掛けた枯れ草。日差しを浴び輝いて美しい。ところが見たことが無い姿で名前がわからない。草丈は30センチほどで茎の基部は木質化しており花も果実も見当たらない。多年草もしくは落葉小低木との目星を付けて図鑑やネット検索で色々調べたが、枯れ姿だけでは難しく該当するものが見つからなかった。
ついに白旗を挙げて地元の専門家に伺ったところこれは「マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)」と教えてもらった。木質化した茎の様子から一年草とは思いも寄らなかったがマメ科ヤハズソウ属の一年草で北海道~九州の陽当たりの良い野原や道端に生える。ヤハズソウの茎の毛は下向きになるが本種は上向きになる。また葉はヤハズソウが長楕円形で先が尖るが本種は卵形で先が少し凹んでいる。
ついに白旗を挙げて地元の専門家に伺ったところこれは「マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)」と教えてもらった。木質化した茎の様子から一年草とは思いも寄らなかったがマメ科ヤハズソウ属の一年草で北海道~九州の陽当たりの良い野原や道端に生える。ヤハズソウの茎の毛は下向きになるが本種は上向きになる。また葉はヤハズソウが長楕円形で先が尖るが本種は卵形で先が少し凹んでいる。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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花が咲いていないこの状態ではマルバヤハズソウどころかヤハズソウと判断するのも難しそうですね。
そして枯れ姿に目を止める多摩NTの住人さんも、植物ハンターですね。
クルバが付く名もともに初めて。
こちらも分布域なのでしょうかねぇ?
分布域は北海道から九州までと...