元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
虫・9~ツマグロヒョウモン幼虫
2022年08月09日 / 虫
拙庭でずいぶん増えてきたフイリゲンジスミレ。10年以上前に園芸店で購入したものだが、毎年、現れるわけではなく数年間姿を消したかと思うと突然復活したりしていた。今年はあちこちに出ていた小さな株をやや日陰で湿った場所にまとめて移植したところグングン成長して大きな葉になってきた。ところがこの日見てみると葉がかなり虫食い状態になっている。葉の裏を探してみると『いた、いた。』 これはタテハチョウ科ツマグロヒョウモン属の「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」の幼虫でスミレやパンジーなどを食草にしている。トゲトゲの突起に毒は無い。成虫は大型の蝶になり長距離を移動することで知られている。その名は成虫の翅の褄(つま=先端)が黒い豹柄という意味。雌と雄では模様が異なる。
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実際毒のある棘を持つ幼虫がいますからね。
赤・黒のこんな虫を目の前で見たら「ひゃぁ~」ってなるかも~
ツマグロヒョウモンはよく見ます!
それがこんなことから始まるなんて・・・
見た目はいかにも毒々しく見えちゃいます
自分の身を守るため エライです~
おぉ、これがツマグロさんの幼虫ですか!
私も今日、ツマグロヒョウモンを取り上げていました。
もう永年この蝶を写して来ましたのに…一度も幼虫に
出逢うご縁がありませんでしたので~初見です。
毒はないそうですが、この色彩、体中の突起が如何にも
毒々しくて、手を出そうとは思いませんね~♪
可愛いスミレの葉を食べ尽くすなんて・・・ガーデニングの
天敵ですが、アサギマダラ属の旅する蝶なんですね★
そうと知ると…応援したくなって来ますけれどネ。
おはようございます
これが、ツマグロヒョウモンの幼虫ですか
チョウとしては、良く見ていますが、幼虫は初めてです
これが、綺麗なチョウになるなんて想像出来ないですね
我が家のマンジュリカにもいます。
昨日まで無傷だった葉が、今日はもう葉脈だけになっていました。
花の時期は、鉢をベランダに避難させますが
スミレは強いので、今頃はどうぞどうぞと 自由にさせています。