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ミツバツチグリ・3~開花

 バラ科キジムシロ属の「ミツバツチグリ(三葉土栗)」。日本全国の山野に分布している多年草で4~6月に直径10~15ミリの黄色い5弁花を咲かせる。ヘビイチゴが葉腋から花茎を伸ばし先端に花をひとつ付けるのに対して本種は花茎の数個の花を付ける。葉は3小葉からなり小葉は長さ1.5~3センチ。同属のキジムシロは5~9枚の小葉からなる羽状複葉になる。花後の果実はイチゴのような花托は出来ず長さ1ミリほどの痩果の集合果になる。
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コメント
 
 
 
掘って調べたことが? (ぶちょうほう)
2024-04-29 22:08:54
多摩NTの住人様 こんにちは
小図鑑には地中に太い根茎がある。それを焼いて食べると栗のような味がするという「ツチグリ」の記述と混同してしまい、一度は食べてみたい・・・なんていうことを思ったことがありますが、幸いなことにものぐさ太郎でして、今までに一度も掘ったことがありませんでした。
「ツチグリ」のほうは絶滅危惧種だそうですから、ミツバツチグリの花だけを愛でてきたのは悪くないことでした。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2024-04-30 07:59:41
コメント有り難うございます。西日本に分布のツチグリは根茎が食べられるようですね。ミツバツチグリの根は見たことがありません。
 
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