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マルバノホロシ・6~高尾山4号路

 高尾山"4号路”の道端に生育している「マルバノホロシ(丸葉保呂之)」。ナス科ナス属の多年草で8~9月にヒヨドリジョウゴに似た花を咲かせる。“保呂之”はヒヨドリジョウゴの古名で、ヒヨドリジョウゴの葉が3~5裂するのに対して本種は裂けないので"丸葉”の名が付けられている。葉は丸くはない。
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スズメノヒエ・2~奥高尾

 イネ科スズメノヒエ属の「スズメノヒエ(雀の稗)」。陽当たりの良い草地に生育する多年草で日本全国に分布している。草丈は40~80センチで花期は8~9月。茎の先が3~5本に分枝し小穂を下向きに付ける。小穂は楕円形で長さは3ミリほど。雌蕊の柱頭は黒紫色で雄蕊の葯は淡黄色になる。外来種のシマスズメノヒエは柱頭と葯も黒紫色になる。これは奥高尾"大平林道”のもの。
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