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ソウシシヨウニンジン・1~果実

 奥高尾"逆沢作業道”で見つけた「ソウシシヨウニンジン(相思子様人参)」。ウコギ科トチバニンジン属の多年草で北海道~九州の山地の林内に生育する。草丈は50~80センチで花や葉はトチバニンジンにそっくりだが赤い果実の先端だけがマジックで塗ったように黒くなる変種。"相思子”とはマメ科のトウアズキ(唐小豆)の生薬名でその果実は赤く先端が黒い。本種の名前は"相思子”のような果実が出来るトチバニンジンという意味になる。
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タヌキマメ・3~花

 長池公園“築池”畔で見られる「タヌキマメ(狸豆)」。マメ科タヌキマメ属の一年草で草丈は30~50センチ。陽当たりの良いやや湿った場所に生育している。7~9月に直径1センチほどの蝶形花を総状に咲かせる。花は午後になってから開くので午前活動型の私は見る機会が少ない。萼片には毛が多く花や果実の様子をタヌキに見立てて名付けられている。
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