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サガミラン・4~開花

 長池公園“芝生広場”の林縁に生育している「サガミラン(相模蘭)」。ラン科シュンラン属の多年草で日本固有種。自身ではほとんど葉緑素を持たない菌従属栄養植物で菌類と共生している。ここでは先月下旬には蕾が出来ていたが、梅雨明け後の猛暑で全く雨が降らなかったために今月初旬までは開花する様子は見えなかった。当地では数日前に少しまとまった雨が降り草木がやっと潤いを取り戻したところ。そのお陰か固かった蕾が開いた。
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ナツエビネ・2~蕾

 ラン科エビネ属の「ナツエビネ(夏海老根)」。本州~九州の山地の沢沿いややや湿った林内に生育している。葉は長楕円形で長さは25~30センチ。7~8月に花茎を伸ばし淡紫色の花を10数個咲かせる。花茎は蕾の時は下を向いており開花期に立ち上がる。
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