元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
アカネ・2~よこやまの道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/42/db87aca9f32b3ed97eac7d8250bf3df2.jpg)
“よこやまの道”の路傍で蔓を伸ばしている「アカネ(茜)」。アカネ科アカネ属のつる性多年草で、果実は直径5~6ミリの液果。その名前は根が赤いことから付けられている。古くからその根を煮出して“茜染め”が行われており、その色が“茜色”と呼ばれる。
万葉集に
あかねさす 紫野行き
標野(しめの)行き
野守は見ずや 君が袖振る
(紫草の生える野を行き、狩場の縄を張った野を行きながら、私に袖を振って見せるなんて、狩場の番人が見るではありませんか。)
という歌がある。これは、額田王が大海人皇子に贈ったとされる歌で“あかねさす”は、紫、日、月、照る、昼などに掛かる枕詞になる。
万葉集に
あかねさす 紫野行き
標野(しめの)行き
野守は見ずや 君が袖振る
(紫草の生える野を行き、狩場の縄を張った野を行きながら、私に袖を振って見せるなんて、狩場の番人が見るではありませんか。)
という歌がある。これは、額田王が大海人皇子に贈ったとされる歌で“あかねさす”は、紫、日、月、照る、昼などに掛かる枕詞になる。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )
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葉っぱはよく見かけますが、実は初めてかも
しれません。
おはようございます
花も実も見たことがありませんが
この根で、あの綺麗な茜色に染めるのですね
アカネは、葉があるときは解っていましたが、葉がなくなると見失いました。
ご無沙汰していました。
いろいろ雑用がありお伺いできなく、自分のブログもお休みでした。
久しぶりに六義園の風景をご覧いただき、コメント有難うございました。
草木染に使われるアカネ 綺麗な色に染まるでしょうね
とても可愛い実が残っていたんですね~
お花は白だそうですが、見たことがありません。
見てみたいです。
赤根→茜なんですね。
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