元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
アシタバ・1~花
町田市立小山田小学校付近の農道に咲いていた「アシタバ(明日葉)」。セリ科シシウド属の多年草で日本原産。“今日摘んでも明日になればまた芽が出る”というほど成長力が強いために名付けられている。葉や茎が食用になりミネラルやビタミンが豊富なため健康野菜として人気がある。
さてアシタバの種小名は“Angelica keiskei”だが、これは幕末から明治時代に活躍した理学者の伊藤圭介にちなんでいる。彼はシーボルトに本草学を学び、雄蕊、雌蕊、花粉などの用語を作ったことでも知られている。彼の功績により、例えばイボクサ(Murdannia keisak)、イワチドリ(Amitostigma keiskei)、シモバシラ(Keiskea japonica)、スズラン(Convallaria majalis var.keiskei)、ユキワリイチゲ(Anemone keiskeana)など多くの植物に彼の名前が付けられている。
『明日があるさ』
作詞:青島幸男 作曲:中村八大 歌:坂本九 昭和38年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
さてアシタバの種小名は“Angelica keiskei”だが、これは幕末から明治時代に活躍した理学者の伊藤圭介にちなんでいる。彼はシーボルトに本草学を学び、雄蕊、雌蕊、花粉などの用語を作ったことでも知られている。彼の功績により、例えばイボクサ(Murdannia keisak)、イワチドリ(Amitostigma keiskei)、シモバシラ(Keiskea japonica)、スズラン(Convallaria majalis var.keiskei)、ユキワリイチゲ(Anemone keiskeana)など多くの植物に彼の名前が付けられている。
『明日があるさ』
作詞:青島幸男 作曲:中村八大 歌:坂本九 昭和38年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
« シロタマゴテ... | ノカンゾウ・3... » |
妻の実家に生えています。
生命力が強いのですね。
見たのは数年前で、どこで見たのかも思い出せませんが、また出会ってみたい花です。
八丈島では雑草化していました。
葉っぱの天ぷらが美味しかったです。
名前がつくくらいですから、相当な功績を残したのですね。
アシタバはプランターで観察したことがありましたが、栽培して日々の食卓に出せれば最高ですね。
大島と椿と明日葉は忘れられません。
見映えがおもしろいのでわかっていて放置していたら、ひと夏の間にとんでもない大きさに育ってきて、花が咲く前に伐採した経緯があります。
崖に生えているときは、下からずっと見上げていたので、大きさの実感がなかったようです。
記事にもしました。そのときいろいろと調べて勉強しました。
セリ科シシウド属なんて植物は、庭で育ててはいけませんね。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。