元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
コアジサイ・4~小花
長沼公園“野猿の尾根道”で見られる「コアジサイ(小紫陽花)」。アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木で、先日は株全体の様子を撮影したが、今回は小さな花に注目した。花径はわずか3~4ミリで雌蕊の柱頭は3~4裂している。雄蕊は10本で花弁よりも長く、花糸は淡青色をしている。アジサイの仲間は香りが無いが、コアジサイだけは爽やかな微香がある。先日の記事のコメント欄で、園芸家の故柳生真吾さん(NHK『趣味の園芸』の元キャスター)がコアジサイについて記述されているサイトをご紹介いただいたが、それによると、コアジサイは、他のアジサイの仲間が持つ装飾花が無く受粉の手助けをする昆虫には目立たない存在だが、装飾花の代わりに香りを出すことで昆虫を呼んでいるとのこと。なるほどと納得させられる。
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だとすれば、昨日初めてコアジサイの花を見たことになるのですけど。
ところで、今晩は「琉球ツツジ」の特集記事を書いてブログに載せました。ツツジ・シリーズ第三弾です。
素敵なんですね∼('∇^d) ☆
故柳生真吾さんのサイトも拝見させて頂きました。
私はとかくで、沢山の株には出逢えませんが…
次回は改めて気にして見たいと思いました~♪
爽やかなコアジサイは~~お気に入りの花です。
おはようございます
アジサイは、装飾花がないとアジサイらしくないと思っていましたが
真花のみも、良いですね
混乱していたようですね。装飾花がないのでガクアジサイということはないでしょう。ガマズミだったかな。
ガマズミは住居地周辺にないので、実はともかく、花を見た体験は少ないのです。
小さな花の集合体ですね。
雌蕊の柱頭が3〜4裂とは・・・
今度じっくり観察してみます。
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